ポケットカードの返済を延滞した時の対応とリスクについて

うっかりしてポケットカードの支払いをしていなかった。

支払いが遅れたら、いくつかのリスクがあります。

今回の記事では、
「返済遅れした場合どうなるのか」
「返済が遅れそうな時の対応について」
「返済を延滞したらどうなるのか」
についてご紹介します。

遅延と延滞の違いについて

金融業界では「遅延」と「延滞」をそれぞれ言葉を分けて使用しています。

• 【遅延】短期的な返済遅れ
• 【延滞】返済日から61日以上または3ヶ月以上の返済遅れ

「遅延」よりも「延滞」が重いペナルティが発生します。

また「遅延」を何度も行うと、信用度が下がり短期間の返済遅れでも「延滞」になる場合もありますので、返済遅れはしないよう注意してください。

ポケットカードで返済遅れした場合どうなるか

返済日までに支払いが出来なかった時には「遅延」扱いになります。

「遅延」扱いになるので、遅延損害金の支払いがあります。

また、支払いが終わるまでポケットカードは利用停止になります。

遅延損害金の支払いについて

遅延損害金は、返済日の翌日より発生します。

また、「ショッピング」「キャッシング」とで遅延損害金の計算が異なります。

ショッピングの場合
遅延損害金　＝　支払い残高×14.6％÷365×遅延日数

キャッシングの場合
遅延損害金　＝　支払い残高×19.94％÷365×遅延日数

遅延損害金の金額は少ないかもしれませんが、あなたの信用性（支払い能力）を疑われてしまいます。

ですので、可能なかぎり早めに支払いができるように行動しましょう。

ポケットカードの返済が遅れそうな時どういう対応すればいいのか

返済が遅れそうな場合には、事前に「ポケットカードのコールセンター」へ電話しておきましょう。

前もって問い合わせを「する」のと「しない」とではカード会社の心象も違ってきます。

[ポケットカードのコールセンター] 電話番号：06-6886-0723
受付時間：9：00～18:00
休日：年始休業
※スケジュールによって受付時間が変更される場合があります。

返済が遅れた時の支払い方法

ポケットカードの返済が遅れた場合には、2通りの支払い方法があります。

再引き落としで支払う

ポケットカードでは、返済日に支払いが出来なかった時には「再引き落とし」ができます。

再引き落としされるのは、15日になります。再引き落とし日が、土日祝日であれば翌営業日に引き落としされます。

再引き落としされる時に、「遅延損害金」「再引き落とし手数料432円（税込）」が同時に引き落とされるので支払い金額を間違えないように注意しましょう。

指定された口座へ振り込む

「振込先の口座」「遅延損害金」は、ポケットカードのコールセンターで確認を取りましょう。

「振込先の口座」は公表されていないので、コールセンターで確認しないと分かりません。

また、支払いの振込み日によって「遅延損害金」の金額が変わってきます。

※振込み手数料が、自己負担です
※再引き落としが出来なかった場合は、こちらの支払い方法になります

どちらの支払い方法を選択するとしても、一度ポケットカードのコールセンターへ電話しましょう。

[ポケットカードのコールセンター] 電話番号：06-6886-0723
受付時間：9：00～18:00
休日：年始休業
※スケジュールによって受付時間が変更される場合があります。

返済を延滞してしまったらどうなるのか

支払い日から60日を経過すると「延滞」扱いになります。

「延滞」扱いになったら、以下のようなリスクが起こります。

• 遅延損害金の発生
• カード利用の停止
• 信用情報機関への登録
• 新規のカード発行・借り入れできない
• 財産の差し押さえ

遅延損害金の発生

60日を過ぎたとしても、遅延損害金は発生し続けます。

支払いをする日が遅れてしまうほど遅延損害金の金額は増加していきます。

カード利用の停止

60日を過ぎても、ポケットカードを利用することは出来ません。

支払いを済ませれば利用可能になる場合もありますが、「延滞」扱いになればポケットカードの会社から強制解約される可能性があります。

信用情報機関への登録

60日を過ぎても支払い出来ていなければ、信用情報機関に「延滞」の情報が登録されます。

たまに聞いたりする「ブラックリストに名前が載る」と言うのは、「信用情報機関への登録」のことを指します。

新規のカード発行・借り入れできない

信用情報機関（ブラックリスト）へ登録されれば、新しいクレジットカードの発行・ローンなどの借入れが出来なくなります。

クレジットカード会社や銀行などの消費者金融業界の会社で、信用情報機関の情報を共有しています。

財産の差し押さえ

「督促状」が届いても支払いが出来ていなかった場合には「催告書」が届きます。

「催告書」が届いても支払いを済ませなければ、法的な手順を踏み「財産の差し押さえ」があります。

まとめ

• 返済が遅れると「遅延」扱いになる
• 60日を過ぎると「延滞」扱いになる

返済が遅れた時の支払い方法

• 再引き落としで支払う
• 指定された口座へ振り込む

延滞した場合のリスク

• 遅延損害金の発生
• カード利用の停止
• 信用情報機関への登録
• 新規のカード発行・借り入れできない
• 財産の差し押さえ

ポケットカードは、あなたを信用してサービスを提供しています。返済が遅れてしまえば、その信用にキズがつきます。

もし万が一、返済が遅れるような場合には事前にポケットカードのコールセンターへ連絡しましょう。