ポイントが貯まりやすいアメックスカードですが、まとまった買い物や大きな買い物をすると、一括での支払いが厳しくなります。
そんな時に便利なサービスが「ペイフレックス(リボ払い)」です。
ただ、アメックスのリボ払いはちょっと厄介。
公式ページを見ても、申込み方法がわかりにくいからです。
そこで、このページで、ペイフレックス(リボ払い)の申込み方法と注意点をまとめてみました。
アメックスのリボ払いを利用したい!という方は、ぜひチェックしてください。
この記事でわかること
アメックスのリボ払いには2つの種類がある
アメリカン・エキスプレス・カード(アメックスカード)は、2種類のリボ払いがあります。
1つは「ペイフレックス(あとリボ)」
もう1つは「ペイフレックス(自動リボ)」
どちらもペイフレックスという名称ですが、仕様が異なります。
それぞれの詳細が次の通りです。
ペイフレックス(あとリボ)とは?
ペイフレックス(あとリボ)は、一括払いで購入した商品を「あとからリボ払い」に変更できるサービスです。
他社のクレカでも提供されている、あとリボサービスと同じです。
ペイフレックス(あとリボ)を利用する・申込む方法
- オンライン・サービスにログイン
- 「カードご利用履歴」 を開く
- あとリボを利用する
期間選択>利用分選択>確認>手続き完了
ペイフレックス(あとリボ)に申込む手順が上記の通りです。
あとリボの利用ページを開くと「変更したいご利用分の請求期間をお選びください」という画面が表示されます。
この画面で「請求未確定分から選択」の下部にある「選択する」の青ボタンをタッチ。
続いて、リボ払いに変更したい利用分を選択して(チェックを入れ)、次への青ボタンをタッチ。
内容を確認し「申し込む」の青ボタンをタッチすれば手続きが完了です。
ペイフレックス(あとリボ)を利用する前の確認事項
- 利用できるか?確認する
- ウェブサイト限定サービス
- 引き落とし口座の設定が必要
- 利用可能枠の範囲で利用できる
- 自動リボとの併用はできない
ペイフレックス(あとリボ)を利用する前に、確認しておく事項があります。
それぞれの詳細が下記の通りです。
利用できるか?確認する
アメックスカードの利用期間が3ヶ月未満の場合などは、ペイフレックスを利用することができません。
今、ペイフレックスを利用できる状態なのかどうか?
申込み前に必ず確認してください。
ウェブサイト限定サービス
ペイフレックス(あとリボ)はウェブサイト(会員サービス)限定となっています。
利用するためには、オンライン・サービス/メールアドレス/オンライン明細書サービスの登録が必要です。
引き落とし口座の設定が必要
引き落とし口座を設定しないと、ペイフレックス(あとリボ)を利用することができません。
利用可能枠の範囲で利用できる
ペイフレックスの利用可能枠は20万円〜150万円です。
この利用可能枠は所定の審査によって決定されます。
自動リボとの併用はできない
あとリボと自動リボの併用はできません。
あとリボならあとリボだけ。
自動リボなら自動リボだけ、という形になっています。
ペイフレックス(自動リボ)とは?
ペイフレックス(自動リボ)は、事前に設定した金額以上の利用分が、自動的にリボ払いになるサービスです。
設定金額はオンライン・サービスからいつでも変更可能。
リボ払い残高は、増額払いや全額一括払いも可能です。
ペイフレックス(自動リボ)を利用する・申込む方法
ペイフレックス(自動リボ)は、一度設定しておけば自動的にリボ払いが適用されます。
設定金額以上はリボ払い、設定金額未満は一括払いになります。
設定金額は下記10種類の中から選択・変更できます。
- 2,000円/5,000円/1万円/2万円/3万円/5万円/10万円/15万円/20万円
設定金額の変更は「オンライン・サービス」にログインし、カードご利用履歴▶各種変更申し込みと進めば手続きが可能です。
ペイフレックス(自動リボ)を利用する前の確認事項
- 利用登録が必要
- 利用可能枠の範囲内で利用できる
- あとリボとの併用はできない
ペイフレックス(自動リボ)を利用する前の確認事項がこちら。
詳細が下記の通りです。
利用登録が必要
ペイフレックス(自動リボ)を利用するためには、利用登録が必要です。
アメックスカードに入会して3ヶ月経つと、自動的に登録手続きが行われます。
そして、審査が終わると「登録完了」のメール・書面が届きます。
※引き落とし口座が未設定、支払いを遅延している場合などは、登録・利用ができないのでお気をつけください。
利用可能枠の範囲内で利用できる
ペイフレックスの利用可能枠は20万円〜150万円です。
この利用可能枠は所定の審査によって決定されます。
あとリボとの併用はできない
自動リボも同じく、あとリボとの併用はできません。
どちらか一方のみとなっています。
ペイフレックスを利用する時の注意点
- 絶対に返済に遅れないこと
- 返済が遅れそうな時はすぐ連絡
- 返済に遅れるとカードの利用が停止される
ペイフレックス(あとリボ・自動リボ)を利用すれば、毎月の返済負担を軽くすることができます。
ですが、油断してはいけません。
引き落とし日に残高不足を起こすと、正常に処理が行われず「遅延」扱いになります。
そして、アメックスの返済を遅延すると、遅延損害金やカード利用停止といったペナルティが生じます。
場合によっては、限度額が引き下げられる恐れもあります。
残高不足を起こすとどうなるのか?の詳細は、こちらのページでまとめてあるので、参考にしてください。
▶▶アメックスカード[AMEX] 引き落とし日に残高不足だった時に起こることと対処法
まとめ
- あとリボ・自動リボの2種類がある
- 入会して3ヶ月経たないと利用できない
- それぞれ併用することができない
アメックスカードのリボ払い(ペイフレックス)は、あとリボ・自動リボの2種類があります。
入会して3ヶ月経過すると、自動的に審査が行われ、審査が完了次第「自動リボ」に登録できます。
あとリボを利用するためには、オンライン・サービスから手続きが必要です。
大きな買い物をする時に便利なリボ払いですが、それぞれ併用することができないので、ご注意ください。
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