「UCカードって、金利手数料はいくらかかるもの?」
カードを分割で利用するとかかってくる「金利手数料」。
実際にかかっている金額を見て、「あれ、こんなにかかるの・・」と思っている方も中にはいるかもしれません。
ショッピングやキャッシングの返済方法によって、返済にかかる金利手数料は違います。
どれくらい金利手数料がかかるの?もう少し、金利手数料を抑えることはできる?
金利手数料についてしっかり知っておきたいという方は、ぜひチェックしてみて下さいね。
この記事でわかること
ショッピングの金利手数料(利息)について(1回払い・分割払い・リボ払い等)
- 1回払い・2回払い・ボーナス1回払いは金利手数料がかからない
- 分割払い・ボーナス併用分割払い・リボ払いは金利手数料がかかる
UCカードのショッピング利用分については、選んだ返済方法ごとに金利手数料が異なります。
ショッピングで選べる返済方法は、以下のとおりです。
- 1回払い
- 2回払い
- ボーナス1回払い
- 分割払い
- ボーナス併用分割払い
- リボ払い
それでは、それぞれの金利手数料について見ていくことにしましょう。
1回払い・2回払い・ボーナス1回払い
ショッピング利用分で「1回払い」「2回払い」「ボーナス1回払い」を選んだ場合は、金利手数料はかかりません。
分割払い
ショッピング利用分で「分割払い」を選んだ場合は実質年率10.25%~12.75%の金利手数料がかかります。
分割払いは、利用金額を3回から最長24回まで分割して返済することができます。
分割払い金利手数料の計算方法
分割払い金利手数料 = 利用代金 × (代金100円当りの分割払手数料の額 ÷ 100円)
※「代金100円当りの分割払手数料の額」は分割回数で異なります
たとえば、40万円のショッピングで20回払いにしたとき。
20回払いの代金100円あたりの手数料は「11.40円」です。
●分割払い金利手数料:400,000円×(11.4÷100)=45,600円
●分割払い合計金額(総支払額):400,000円+45,600円=445,600円
●月々の返済金額:445,600÷20=22,280円
※他に利用がない状況を想定しています。
ボーナス併用分割払い
ショッピング利用分で「ボーナス併用分割払い」を選んだ場合は、実質年率10.25%~12.75%の金利手数料がかかります。(分割払いと同じ金利です)
ボーナス併用分割払いとは、毎月の支払金額とは別に、ボーナス月(1、8月)のみ加算して(多めに)支払う方法です。
※購入月及び支払い回数によりボーナス月をまたがない場合は、「ボーナス併用分割払い」とならないことがあります。
リボ払い
ショッピングの利用で「リボ払い」を選択した場合は実質年率13.2~15.0%の金利手数料がかかります。
リボ払いにすると、毎月の支払い金額を一定にすることが可能です。
リボ払い金利手数料の計算方法
リボ払い金利手数料 = リボ利用残高 × 月利
※うるう年の場合:365日 → 366日
※初回のみ金利手数料は無料です
たとえば、定額1万円の支払いコースで4月11日から5月10日までに50,000円を利用していた場合(金利手数料15%)
1回目の支払い:(4月11日から5月10日までの分が対象) 10,000円
2回目の支払い:(5月11日から6月10日までの分が対象)
(5月11日から6月5日までの分) 50,000円×15%×26日÷365日
(6月 6日から6月10日までの分)40,000円×15%×5日÷365日
=616円
10,000円+616円(金利手数料)=10,616円 になります。
キャッシングの金利手数料について(リボ払い・1回払い)
- リボ払い・1回払いどちらも金利手数料がかかる
- 利用方法、金額によって手数料が異なる
UCカードのキャッシング利用分では、実質年率 15.0~18.0%の金利手数料が発生します。
キャッシングの支払い方法は「リボ払い」「1回払い」どちらの場合でも金利手数料は発生するので、気をつけておきましょう。
キャッシング金利手数料の計算式
キャッシング金利手数料 = 借入残高 × 実質年率 ÷ 365日 × 経過日数
※うるう年の場合:365日 → 366日
※初回の経過日数:利用日の翌日~次の支払日
※2回目以降の経過日数:支払日翌日~次の支払日
※小数点以下切り捨て
たとえば、1/6日にキャッシング3万円を利用した場合。
※うるう年でない年
※支払日は毎月5日と想定・1回払い
※経過日数は1/7~2/5までの「30日」
キャッシング金利手数料:30,000円×18.0%÷365日×30日=443円
※ほかの利用がない状況を想定しています
キャッシングの利用手数料について
- ATMの種類によって利用手数料がかかる
- 「CREDIT SAISON ATM」は利用手数料なし
- その他の提携ATMでは利用手数料がかかる
キャッシングの利用方法によっては、利用手数料がかかります。
- 10,000円以下:108円
- 10,001円以上:216円
- 金利手数料なしの利用方法・返済方法を選ぶ
- なるべく返済にかかる期間を短くする
- 金利手数料なしの返済方法を選ぶ
- なるべく返済期間を短くする
※1回当たりの利用手数料になります
※手数料の金額は消費税込みです
全国に約400台ある「CREDIT SAISON ATM」であれば、利用手数料はかかりません。
しかし、その他の提携ATM(銀行やコンビニなど)はATM利用手数料がかかるので注意しましょう。
金利手数料を減らすためのポイント
UCカードの金利手数料を少なくしたい時は、以下のポイントをおさえておきましょう。
それぞれについて、くわしく見ていきましょう。
金利手数料なしの返済方法を選ぶ
UCカードの金利手数料をおさえたい場合は、金利手数料なしの返済方法を選びましょう。
『分割払い・ボーナス併用分割払い・リボ払い』では、金利手数料がかかります。
金利手数料のかからない『1回払い・2回払い・ボーナス1回払い』にすることがオススメです。
なるべく返済期間を短くする
金利手数料を抑えるもう一つのポイントは、なるべく返済期間を短くすること。
分割払いやリボ払いは、返済するまでの期間が長ければ長いほど金利手数料は増えます。
金利手数料をおさえるために、「分割回数を減らす」「支払いコースの変更」などで返済期間を短縮しましょう。
まとめ
ショッピングの金利手数料
返済方法 | 金利手数料 |
1回払い 2回払い ボーナス一括払い |
な し |
分割払い | 年率10.25~12.75% |
ボーナス併用分割払い | 年率10.25~12.75% |
リボ払い | 年率13.2~15.0% |
キャッシングの金利手数料
返済方法 | 金利手数料 |
リボ払い 1回払い |
年率15.0~18.0% |
UCカードの金利手数料は、利用方法や返済方法によって異なります。
知らず知らずのうちに、金利手数料の支払いが増えている可能性があるので注意が必要です。
UCカードの金利手数料を少しでも抑えたい方は、今までお話ししたポイントを参考に、利用方法や返済方法を見直してみると良いでしょう。
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