クレジットカードの返済に遅れたら、「遅延損害金」が発生します。
金利は各種クレジットカードによって変わりますが、返済に遅れると遅延損害金以外に不利になるものがあるので注意が必要です。
いつから遅延損害金は発生するの?遅延損害金の具体的な計算方法は?
返済に遅れたら遅延損害金のほかにもペナルティはあるの?
この記事は、そんな気になる疑問について分かりやすく説明しています。
この記事でわかること
まずはカード会社に連絡を
クレジットカードの返済に遅れた場合は、すぐにカード会社へ連絡しましょう。
カード会社の連絡先は、お持ちのクレジットカード裏面に記載されている電話番号です。
カード会社へ連絡する前には、「返済に遅れたクレジットカード」と「メモ」の準備をしておきましょう。
カード会社へ連絡した時は、まずオペレーターに「返済に遅れてしまった」旨を伝えてください。
その時に、「どうやって返済すればいいのか」「いつまでに返済するか」「遅延損害金を含めた返済金額」などをオペレーターから教えてもらいましょう。
いつ遅延損害金は発生するのか
遅延損害金は、クレジットカードの返済に遅れた時に発生します。
クレジットカードの返済に遅れてしまう理由としては、引き落とし日に口座が残高不足になっているケースが一番多いです。
遅延損害金の起算日は、クレジットカードの返済日の翌日から時点です。
たとえば、クレジットカードの返済日が4/1だった場合は、翌日の4/2から遅延損害金を支払わなければなりません。
遅延損害金の計算方法について
遅延損害金の金額は、「年率」「利用残高」「遅延日数」によって変動します。
遅延損害金の年率は、クレジットカードの「ショッピング」「キャッシング」に違っている場合もあります。
遅延損害金の計算方法
遅延損害金 = 利用残高 × 年率 × 遅延日数 ÷ 365日
※うるう年の場合:365日→366日
たとえば、クレジットカードのショッピング利用残高が10万円。ショッピングの遅延損害金が年率14.60%。
うるう年でない返済日(引き落とし日)の翌日から5日遅れて返済する場合は、遅延損害金の金額は以下のようになります。
10万円 × 14.60% × 5日 ÷ 365日 = 200円
上記の状況だった場合の遅延損害金は「200円」になります。
とはいえ、クレジットカードの返済が遅れれば遅れるほど、遅延損害金の金額は増大していきます。
お金に苦しい時そう思いがちですが、返済を遅らせてしまうとのちのち取り返しのつかない不利な状況になるので絶対ダメです。
こんな時、誰にも知られず素早く一時的にお金を借り入れできると非常に助かります。
私の経験を元に素早く借り入れする方法をまとめてみました。
>>1万円/2万円/3万円/5万円借りるにはどうすればいい?経験者が語る数万円を素早く誰にも知られずに借り入れする方法
遅延損害金はどうやって支払われる?
遅延損害金は、返済に遅れてしまった請求金額にプラスされます。
遅れた請求金額を支払う時に、遅延損害金も支払わなければなりません。
また、遅れてしまった請求金額の支払い方法は、カード会社によって違います。
基本的に「指定口座の振り込み」になるケースが多いです。
ですので、カード会社に連絡した時には、忘れずに支払い方法も確認しておきましょう。
遅延損害金の金利はカード会社によって違う
遅延損害金の金利(年率)は、クレジットカード会社によって異なる場合があります。
たとえば、「楽天カード」「ポケットカード」「ダイナースカード」の遅延損害金を見てみましょう。
クレジットカード会社別 遅延損害金 | ||
カード名 | ショッピング | キャッシング |
楽天カード | 年率14.6% | 年率20.0% |
ポケットカード | 年率14.6% | 年率19.94% |
ダイナースカード | 年率14.6% | 年率14.6% |
「ショッピング」と「キャッシング」では、遅延損害金の年率が違います。
また、ショッピング遅延損害金の年率は、それぞれのカード会社は同じになりました。
けれども、キャッシング遅延損害金は、カード会社によって違っています。
遅延損害金の年率は、ショッピング遅延損害金が年率14.6%。
キャッシング遅延損害金では、最大で年率20.0%に設定されています。
もしも、お使いのクレジットカードで返済が遅れた場合は、遅延損害金の年率を確認しておきましょう。
遅延損害金の他にもペナルティがある
クレジットカードの返済が遅れた場合には、「遅延」状態になります。
「遅延」状態になってしまうと、「遅延損害金」のほかにも以下のようなペナルティが発生します。
- カードの利用停止
- 催促
- ブラックリストに載る危険性
- 強制解約
- 財産の差し押さえ
それでは、1つ1つ詳しく見ていきましょう。
カードの利用停止
クレジットカードの返済が遅れた場合には、カードが利用停止になります。
カードの利用停止は、カード会社が支払い結果(引き落とし結果)を把握した段階からです。
クレジットカードの利用停止を解除するには、遅れている請求金額+遅延損害金を支払う必要があります。
催促
クレジットカードの返済が遅れた場合には、カード会社から催促のハガキ・電話があります。
催促の電話は、はじめにあなたの携帯・スマホにかかります。
けれども、すぐに繋がらない場合は、勤務先や自宅に連絡がある危険性があります。
ブラックリストに載る危険性
クレジットカードの返済遅れが61日以上または3ヶ月以上になった場合には、「遅延」から「延滞」状態に変わります。
「延滞」状態になると、ブラックリスト(信用情報機関)に記録されます。
ブラックリスト(信用情報機関)に記録されると、ほかの金融会社(金融機関)にも情報が共有されます。
そうなれば、遅れている返済を完済しても5年間は、以下のサービスを利用できなくなります。
- 新規のクレジットカードを発行する
- カードローンの新規借り入れ
強制解約
「延滞」状態になってしまえば、カード会社側からクレジットカードを強制解約されます。
カード会社が、「返済する気がない」「返済能力がない」と判断するためです。
強制解約されたクレジットカードは、二度と利用することはできません。
財産の差し押さえ
「延滞」状態になってしまえば、返済の催促として「督促状」が郵送されてきます。
「督促状」が郵送されてきても返済しない場合は、最終通告の「催告書」が内容証明郵便で送られてきます。
「催告書」が郵送されてきても返済しない場合は、法律に定められた手続きによって「財産の差し押さえ」が行われます。
最優先でカード会社へ連絡!
何度も言うようですが、まずはカード会社へ連絡しましょう。
カード会社の連絡先は、お使いのクレジットカード裏面に記載された電話番号になります。
クレジットカードの返済に遅れてしまうと、遅延損害金だけでなく「カードの利用停止」や「催促」などのペナルティも発生します。
そのまま放置しておくと、状況は悪くなるばかりです。
1分1秒でも早く、最優先でカード会社へ連絡しましょう。
まとめ
- 遅延損害金は返済日の翌日から発生する
- 遅延損害金の年率はサービス・カード会社によって違う
- 遅延損害金の金額は返済が遅れるほど増えていく
- 遅延損害金のほかに発生するペナルティ
・カードの利用停止
・催促
・ブラックリストに載る危険性
・強制解約
・財産の差し押さえ
遅延損害金は、引き落とし口座の残高不足など返済に遅れた場合に発生します。
返済が遅れれば遅れるほど、遅延損害金は増え続けます。
また、クレジットカードの返済が遅れた場合は、「遅延」状態になります。
遅延損害金のほかにも厄介なペナルティが発生してしまいます。
もし、クレジットカードの返済に遅れてしまったら、早めに返済できるよう対応しましょう。
お金に苦しい時そう思いがちですが、返済を遅らせてしまうとのちのち取り返しのつかない不利な状況になるので絶対ダメです。
こんな時、誰にも知られず素早く一時的にお金を借り入れできると非常に助かります。
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