セディナカードの返済にかかる金利手数料についてご紹介します。
クレジットカードの金利手数料は、ショッピング・キャッシング・支払い方法などで変わってきます。
金利手数料はどのくらいかかるの?金利手数料を減らすためのポイントは?
セディナカードの金利手数料について詳しく知りたい!という方は必見です!
ショッピングの金利手数料について
- 「一括払い」「2回払い」「ボーナス一括払い」は金利手数料がかからない
- 「分割払い」「リボルビング払い」「ボーナス2回払い」は金利手数料がかかる
セディナカードでショッピングした時の支払い方法は、以下のとおりです。
- 一括払い
- 2回払い
- 分割払い
- リボルビング払い
- ボーナス一括払い
- ボーナス2回払い
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
一括払い・2回払い・ボーナス一括払い
ショッピングの支払い方法が一括払い・2回払い・ボーナス一括払いの時は、金利手数料はかかりません。
分割払い
ショッピングの支払い方法が分割払いの時は、実質年率12.20~14.96%の金利手数料がかかります。
分割払いは、支払い金額を3回以上に分けて返済する支払い方法で、分割する回数を増やすほど金利手数料が増えていきます。
分割払い金利手数料の計算方法
分割払い金利手数料 = 利用金額 × (利用代金100円あたりの分割払手数料額 ÷ 100円)
たとえば、5万円のショッピングを分割払い5回にした場合は、以下のようになります。
- 分割払い金利手数料:50,000円×(3.40÷100)=1,700円
- 合計支払額:50,000円+1,700円=51,700円
- 初回の支払額:51,700円÷5回=10,340円
- 100円未満の加算 10,300円+(40円×5回)=10,500円
- 2回目以降の支払額:10,300円
※月々の支払い金額で100円未満は初回支払になります
※ほかの利用分がない場合を想定しています
リボルビング払い
ショッピングの支払い方法がリボルビング払いの時は、実質年率15.00%の金利手数料がかかります。
リボルビング払いは毎月一定の金額で返済していく支払い方法です。
毎月の支払い金額を、リボ利用残高が20万円以下なら10,000円に抑えられますが、リボ利用残高が増えると毎月の支払いが増えていきます。
リボルビング払い金利手数料の計算方法
リボルビング払い金利手数料 = リボ利用残高 × 15.00% ÷ 12ヶ月
たとえば、リボルビング払い利用残高が10万円だった場合は、以下のようになります。
- 100,000円 × 15.00% ÷ 12ヶ月 = 1,250円
なので、返済金額の1万円のうち8,750円がリボ利用残高の返済金額。1,250円がリボルビング払い金利手数料となります。
※ほかの利用分がない場合を想定しています
ボーナス2回払い
ショッピングの支払い方法がボーナス2回払いの時は、実質年率2.31~12.08%の金利手数料がかかります。
ボーナス2回払いは、5万円以上の利用金額を夏期・冬期の2回に分けて支払う方法です。
ボーナス2回払い金利手数料の計算方法
ボーナス2回払い金利手数料 = 利用金額 × (利用代金100円あたりの分割払手数料額 ÷ 100円)
たとえば、20万円のショッピングをボーナス2回払いにした場合は、以下のようになります。
- 分割払い金利手数料:200,000円×(3.00÷100)=6,000円
- 合計支払額:200,000円+6,000円=206,000円
- 初回の支払額:206,000円÷2回=103,000円
- 2回目以降の支払額:103,000円
※100円未満の手数料は初回支払いになります
※ほかの利用分がない場合を想定しています
キャッシングの金利手数料について
- 「一括払い」「リボルビング払い」どちらとも金利手数料がかかる
- キャッシングの利用方法によって手数料がかかる
セディナカードのキャッシングを利用した時には、「一括払い」or「リボルビング払い」の支払い方法があります。
キャッシングを利用したら、実質年率8.0~18.0%の金利手数料がかかります。
キャッシング金利手数料の計算方法
キャッシング金利手数料 = 借入残高 × 8.0~18.0% ÷ 365日 × 経過日数
※経過日数:リボルビング払いの2回目以降は次の支払日までの日数
たとえば、セディナカードで4/27(うるう年ではない年)に5万円のキャッシングをした場合。支払日が末締めの27日払い。支払い方法は1回払いでキャッシング金利手数料が実質年率18.0%だったとします。
- 50,000円×18.0%÷365日×30日=739円
※小数点以下切り捨て
なので、次の支払日である5/27では、50,739円(利用金額+金利手数料)の支払いがあります。
※ほかの利用がないと想定しています
また、キャッシングの利用する時の方法によっては、手数料がかかる場合があるので注意が必要です。
キャッシング利用手数料について
- ATMでキャッシングを利用すると手数料がかかる
- ネット・電話でキャッシングを利用すれば手数料なし
セディナカードのキャッシングは、利用方法によって手数料がかかります。
キャッシング利用手数料 | |
ATM | 1万円以下:108円 1万円超え:216円 |
インターネット | な し |
電話 | な し |
※1回あたりの利用手数料になります
※利用手数料の金額は税込表記です
※利用手数料は毎月の請求にプラスされます
金利手数料を減らすためのポイント
- 返済期間を短くすれば金利手数料を減らせる
- 金利手数料なしの利用・支払い方法を活用する
セディナカードの金利手数料を減らしたい時には、「ショッピング」「キャッシング」でポイントが異なります。
ショッピングの場合
・金利手数料なしの支払い方法を選ぶ
・返済期間を短くする
キャッシングの場合
・ネットや電話でキャッシングを利用する
・なるべく支払い方法を一括払いにする
ショッピングで「一括払い」「2回払い」「ボーナス一括払い」を利用した場合、金利手数料がかからないので活用しましょう。
「分割払い」や「リボルビング払い」を利用する場合でも、分割回数を減らす・月々の支払い金額を増やして返済期間を短くすれば金利手数料を減らせます。
また、キャッシングを利用する時は、緊急時以外はATMでの利用を避けてネットや電話から利用すると利用手数料はかかりません。
キャッシングの支払い方法を「リボルビング払い」ではなく「一括払い」にすれば、短期間で返済できるのでキャッシング金利手数料を減らすことが可能です。
まとめ
ショッピングの金利手数料
支払い方法 | 金利手数料 |
一括払い 2回払い ボーナス一括払い |
な し |
分割払い | 年率12.20~14.96% |
リボルビング払い | 年率15.00% |
ボーナス2回払い | 年率2.31~12.08% |
キャッシングの金利手数料
支払い方法 | 金利手数料 |
一括払い リボルビング払い |
年率8.0~18.0% |
セディナカードの金利手数料は、ショッピング・キャッシング・支払い方法や利用方法によっても変わってきます。
ですので、「利用方法」「金利手数料なしの支払い方法」を活用して金利手数料をへらすことができます。
けれども、考えなしに支払い方法を変更して返済できない状況にならないよう注意しましょう。
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