出光カードまいどプラスの返済にかかる金利手数料について、ご紹介していきます。
カードの利用明細を見ていると、なぜこの金利手数料になっているのか疑問に感じることもあるかと思います。
この記事では、出光カードまいどプラスの金利手数料、金利手数料を抑えるためのポイントについてまとめてみました。
ショッピング枠の金利手数料について
- 1回払い・2回払い・ボーナス一括払いは金利手数料なし
- 分割払い・ボーナス2回払い・リボ払いは金利手数料あり
出光カードまいどプラスのショッピング枠を利用した場合は、返済方法により金利手数料に違いがあります。
出光カードまいどプラスでは、以下の返済方法を指定できます。
- 1回払い
- 2回払い
- ボーナス一括払い
- 分割払い
- ボーナス2回払い
- リボ払い
それぞれ確認していきましょう。
1回払い・2回払い・ボーナス一括払い
出光カードまいどプラスのショッピングの返済方法を「1回払い」「2回払い」「ボーナス一括払い」にした場合は、金利手数料は発生しません。
分割払い
ショッピングの返済方法を分割払いにした場合は、実質年率10.23%~12.63%の金利手数料が発生します。
分割払いの回数が増える度に、金利手数料が増えていくことになります。
分割払い金利手数料の計算式
分割払い金利手数料=利用金額×(利用代金100円あたりの分割手数料額÷100円)
例えば、10万円のショッピングを3回払いにした場合の計算式。
- 分割払い金利手数料 100,000円×(1.71÷100)=1,710円
- 分割払い合計金額 100,000円+1,710円=101,710円
- 月々の返済金額 101,710円÷3回=33,903円
※円未満の端数が出た場合は切り捨てされます
10万円のショッピングを3回払いにした場合は、月々33,903円のお支払いとなっていきます。
ボーナス2回払い
ボーナス2回払いは、実質年率3.43%~8%となり年2回に分けて支払う方法となります。
支払日は8月7日と1月7日になり、ご利用金額に手数料を加えた金額を2回に分けて返済します。
カードを利用した日によって、支払期間と実質年率が変わってきますので注意しましょう。
リボ払い
ショッピングの返済方法をリボ払いにした時の実質年率は14.4%となっています。
リボ払いにすると、毎月一定の返済金額にすることができます。
リボ払い金利手数料の計算式
リボ払い金利手数料=リボ利用残高×14.4%÷365日×利用日数
※うるう年の場合 365日→366日
例えば、リボ払いの残高が5万円だった場合の1ヶ月に支払う金利手数料は以下になります。
※月々のリボ払い返済額は1万円と仮定
50,000円×14.4%÷365日×30日=591円
指定した月々の返済金額+リボ払い金利手数料で、約10,591円となります。
キャッシング枠の金利手数料について
- 一括払い・リボ払いのどちらも金利手数料が発生する
- キャッシングの利用方法によって利用手数料に違いがある
出光カードまいどプラスのキャッシングを利用した場合は、実質年率18%の金利手数料が発生することになります。
キャッシングの返済方法は「一括払い」と「リボ払い」から選択することができますが、どちらの場合も金利手数料は18%掛かってきますので注意しましょう。
キャッシング金利手数料の計算方法
キャッシング金利手数料=借入残高×18%÷365日×経過日数
※うるう年の場合は365日→366日
※小数点以下切り捨て
例として、出光カードまいどプラスのキャッシングを9/7に10万円キャッシングした場合は以下になります。
※うるう年でない・返済方法は一括払い
※月末締めの翌々月7日支払い
100,000円×18%÷365日×60日=2,958円
支払い日(11/7)での返済金額は102,958円となります。
また、キャッシングを利用した方法によっては、所定の手数料が掛かる場合がありますので注意しましょう。
キャッシング利用手数料について
- ATMでキャッシングを利用すると手数料が発生する
- オンラインからの口座振込は手数料は無料
出光カードまいどプラスのキャッシングを利用する場合は、手数料が発生します。
キャッシング利用手数料 | |
ATM | 1万円以下:108円 1万円超え:216円 |
オンライン | 無料 |
※1回あたりの利用手数料になります。
ATMでキャッシングをすると、必ず利用手数料が掛かってきますが、オンラインからの口座振り込みは手数料無料となっています。
キャッシングを利用する際には、できるだけウェブステーション(オンライン)から申込みをするようにしましょう。
金利手数料を抑えるためのポイントについて
- 金利手数料や利用手数料がかからない方法を選択する
- 返済期間や返済回数を減らすと金利手数料を抑えられる
出光カードまいどプラスの金利手数料を抑えたい場合は、以下の3つのポイントが大事になってきます。
- 金利手数料が発生しない返済方法を選択する
- 返済期間を短くする
- 利用手数料なしの方法を選択する ※キャッシングのみ
1つずつ確認していきましょう。
金利手数料が発生しない返済方法を選択する
出光カードまいどプラスの金利手数料を抑えるには、金利手数料が発生しない返済方法を選択しましょう。
分割払いやリボ払いを利用すると、金利手数料が発生し支払い金額が多くなってしまいます。
「1回払い」「2回払い」「ボーナス一括払い」を利用した場合は、金利手数料が発生することはありません。
返済期間を短くする
出光カードまいどプラスの分割払いやリボ払いを利用すると、返済回数や返済期間が増えるので金利手数料も多く掛かってくることになります。
ですので、支払い方法を分割払いやリボ払いにするときは出来るだけ、返済回数や返済期間を短くするようにしましょう。
リボ払いの場合は、月々の返済額を変更することもできますので、計画的に利用することが大事です。
利用手数料なしの方法を選択する(キャッシングのみ)
出光カードまいどプラスのキャッシングをATMで利用する場合は、利用手数料が掛かってきます。
1万円以上を借入れる場合は216円の利用手数料が掛かってきますので、積み重なっていくとなかなかの金額になります。
ウェブステーション(オンライン)からキャッシングをすると、利用手数料は無料となりますので、なるべくネットからの口座振込を利用するようにしましょう。
まとめ
返済方法 | 金利手数料 |
1回払い 2回払い ボーナス一括払い |
な し |
分割払い | 年率10.23~12.63% |
ボーナス併用分割払い | 年率3.43~8% |
リボ払い | 年率14.4% |
キャッシングの金利手数料
返済方法 | 金利手数料 |
一括払い リボ払い |
年率18.00% |
出光カードまいどプラスの金利手数料は、返済方法によって変動しています。
ショッピング枠とキャッシング枠によっても違いがありますので注意が必要です。
出光カードまいどプラスを利用する際には、金利手数料を抑えるためのポイントもありますので、確認しておきましょう。
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