「クレジットカードを利用しているけれど、金利手数料ってどのくらい掛かっているんだろ・・・」
クレジットカードで分割払いやリボ払いを利用しているけれど、金利手数料がどのくらい掛かっているのか知りたくなる時ってありますよね。
この記事では、ニコス(NICOS)カード[ショッピング/キャッシング]の返済にかかる金利手数料について、ご紹介していきます。
金利手数料を減らすためのポイントについても触れていますので、参考にしてみて下さいね。
ショッピング枠の金利手数料について
- 1回払い・2回払い・ボーナス一括払いは金利手数料なし
- 分割払い・リボ払い・あといち(据置1回払い)は金利手数料あり
ニコス(NICOS)カードのショッピング枠を利用した場合は、返済方法によって金利手数料が掛かってきます。
- 1回払い
- 2回払い
- ボーナス1回払い
- 分割払い
- リボ払い
- あといち(据置1回払い)
上記の支払い方法を選択することができますので、1つずつ確認していきましょう。
1回払い・2回払い・ボーナス1回払い
ニコスカードのショッピング枠の返済方法を「1回払い」「2回払い」「ボーナス1回払い」にした場合は、金利手数料が発生することはありません。
分割払い
ニコスカードのショッピング枠の返済方法を分割払いにした場合は、実質年率12.25%~15%の金利手数料が掛かります。
分割払い金利手数料の計算式
分割払い金利手数料=利用金額×(利用代金100円あたりの分割手数料額÷100円)
例として、10万円のショッピング利用を10回払いにした場合の計算式は以下となります。
・分割払い金利手数料 100,000円×(6.80÷100)=6,800円
・分割払い合計金額 100,000円+6,800円=106,800円
・月々の返済金額 106,800円÷10回=10,680円
※円未満の端数が出た場合は切り捨てされます
10万円のショッピングを10回払いにした場合は、月々10,680円のお支払いとなっていきます。
リボ払い
ニコスカードのショッピングの返済方法をリボ払いにした場合は、実質年率15%の金利手数料が掛かります。
リボ払い金利手数料の計算式
リボ払い金利手数料=リボ利用残高×15%÷365日×利用日数
※うるう年の場合 365日→366日
例として、リボ払いの残高が5万円だった場合の1ヶ月に支払う金利手数料は以下となります。
※月々のリボ払い返済額は1万円と仮定
50,000円×15%÷365日×30日=616円
指定した月々の返済金額+リボ払い金利手数料で、約10,616円となります。
あといち(据置1回払い)
ニコスカードのあといち(据置1回払い)は、実質年率15%となっており、1回払いの利用分を最大5ヶ月まで繰越指定ができる支払い方法となっています。
あといち金利手数料の計算式
あといち金利手数料=利用金額×(利用代金100円あたりの分割手数料額÷100円)
例として、10万円のショッピング利用分を5ヶ月先に据え置いた場合の計算式は以下になります。
・あといち金利手数料 100,000円×(6.25÷100)=6,250円
・あといち合計金額 100,000円+6,250円=106,250円
ニコスカードのあといちを利用して、ショッピング10万円を5ヶ月先に支払いをした場合は、106,250円となります。
キャッシング枠の金利手数料について
- 1回払い・リボ払いのどちらも金利手数料が発生する
- キャッシングの利用方法によって利用手数料に違いがある
ニコスカードのキャッシングの金利手数料は、実質年率14.94%~17.94%となっており、「1回払い」と「リボ払い」から選択することができます。
利用可能枠が100万円未満の場合は、1回払い、リボ払いどちらも17.94%の金利手数料となっています。
キャッシング金利手数料の計算方法
キャッシング金利手数料=借入残高×17.94%÷365日×経過日数
※うるう年の場合は365日→366日
※小数点以下切り捨て
例として、ニコスカードのキャッシング10万円を30日利用した場合は以下になります。
※うるう年でない・返済方法は1回払い
100,000円×17.94%÷365日×30日=1,474円
キャッシング10万円を30日利用した場合の返済金額は101,474円となります。
また、キャッシングの利用方法によっては、利用手数料が掛かってきますので注意しましょう。
キャッシング利用手数料について
- ATMでキャッシングを利用すると手数料が発生する
- オンラインからの口座振込みは手数料は無料
ニコスカードのキャッシングを全国の銀行、コンビニATMで利用する場合は、ATM利用手数料が掛かります。
キャッシング利用手数料 | |
ATM | 1万円:108円 2万円以上:216円 |
オンライン | 無料 |
※1回あたりの利用手数料になります。
ATMからキャッシングを利用する場合は、利用手数料が掛かってきますが、オンライン(Net Branch)から口座へ振込みをする場合は、無料となっています。
金利手数料を減らすためのポイント
- 金利手数料や利用手数料が掛からない方法を選択する
- 返済期間や返済回数を減らすと金利手数料を抑えられる
ニコスカードの手数料を減らしたい場合は、3つのポイントを押さえておくことが重要です。
- 金利手数料が発生しない返済方法を選択する
- 返済期間を短くする
- ATM利用手数料なしの方法を選択する ※キャッシングのみ
それでは、1つずつ確認していきましょう。
金利手数料が発生しない返済方法を選択する
ニコスカードの金利手数料を減らしたい場合は、金利手数料が掛からない返済方法を選択するようにしましょう。
分割払いやリボ払い、あといち(据置1回払い)を利用すると、金利手数料が発生しますので、返済金額が増えてしまいます。
「1回払い」「2回払い」「ボーナス1回払い」を利用する場合は、金利手数料が掛かりませんので、余裕がある場合はこちらの返済方法を選択しましょう。
返済期間を短くする
ニコスカードの返済期間が長引いてしまうと、それだけ金利手数料も多く掛かってくることになります。
返済方法を分割払いやリボ払い、あといちにする場合は、できるだけ返済回数を少なくして返済期間を短くするようにしましょう。
リボ払いの場合は、月々の返済額を変更することが可能ですので、状況によって多めに返済することもできます。
ATM利用手数料なしの方法を選択する(キャッシングのみ)
ニコスカードのキャッシングをATMで利用する場合は、利用手数料が掛かってくることになります。
1万円の利用は108円、2万円以上の利用は216円となっており、積み重なっていくと大きな金額となっていきます。
ニコスカードのWEBサービス(Net Branch)を利用して口座に振込みをした場合は、手数料は無料となりますので、急ぎの用事でない方はできるだけオンラインを活用しましょう。
まとめ
ショッピングの金利手数料
返済方法 | 金利手数料 |
1回払い 2回払い ボーナス1回払い |
な し |
分割払い | 年率12.25~15% |
リボ払い | 年率15% |
あといち(据置1回払い) | 年率15% |
キャッシングの金利手数料
返済方法 | 金利手数料 |
一括払い リボ払い |
年率14.97~17.94% |
ニコス(NICOS)カードの金利手数料は、利用方法や返済方法によって、それぞれ変わってくることになります。
なんとなくで利用をしていると、場合によっては金利手数料の返済額が増えている可能性がありますので注意しましょう。
金利手数料を減らすためのポイントもありますので、これからのクレジットカードの利用方法を検討してみるのも良いですね。
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