どうも。ジェニーです。
今回は「リボ払いの定額方式と
定率方式の特徴と違い」について
ご紹介していきます。
リボ払いは大きく分けると
- 定額方式
- 定率方式
- 残高スライド方式
この3つの仕組みがあり、
さらに細かい仕組みも合わせると
8種類の仕組みが存在します。
今回は定額方式と定率方式の
特徴と違いについてご紹介します。
この記事でわかること
定額方式
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1.元利定額リボルビング方式
リボ払いの返済残高が30万円、
毎月の返済額が1万円で、
金利が15%の場合、
利息が約4000円となります。
元利定額リボ方式は
1万円を返済しても
利息を差し引いた6000円しか
元金から差し引かれてません。
なので、支払額は毎月1万円と
ほぼ一定の額になり、
月々の負担も一定となります。
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2.元金定額リボルビング方式
1万円を返済額と設定した場合、
元金から1万円差し引かれますが、
+利息の支払いが必要になるため
月々の支払は13000円となります。
元利定額リボ払いよりも
元金の減りが早いので
比較的早期に返済が終了しやすい。
定率方式
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1.元利定率リボルビング方式
元利定率リボ方式は返済総額から
決められたパーセンテージだけを
返済していく流れとなります。
例えば、アコムの場合3%と決まってるので
30万円の3%を乗じた9000円が
支払額となります。
しかし、支払った9000円から利息が
一定の割合だけ差し引かれるので
その差額が元本から差し引かれます。
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2.元金定率リボルビング方式
先ほどの元利定率リボ方式では、
利息分も合計した金額からの割合でしたが、
元金定立リボ方式は、
元金のみから割合を計算し、それに加えて
利息を支払う方式となります。
借入が30万円、割合が3%とした場合、
9000円が元本から差し引かれ、これに
利息を加えた金額が支払額となります。
定率方式と定額方式の違い
しかし、定率方式は定額方式と違い
常に100%未満の返済をしていくため
このペースをずっと続けていても
完済できない計算となる。
なので、途中で見切りをつけて
繰り上げ返済をするなど手続きが
必要になることが多いです。