どうも。ジェニーです。
今回は「リボ払いの残高スライド定額方式と
残高スライド定率方式の特徴」について
ご紹介をしていきます。
リボ払いは大きく分けると
- 定額方式
- 定率方式
- 残高スライド方式
この3つの仕組みがあり、
さらに細かい仕組みも合わせると
8種類の仕組みが存在します。
前回は定額方式と定率方式について
まとめていきましたので、
今回は残高スライド方式について
ご紹介をしていきます。
この記事でわかること
残高スライド方式
消費者金融やキャッシングなどで
よく使われるリボ払いの方式です。
定額方式や定率方式では
毎月の支払額がほぼ一定となり
大きく変化することはありません。
ですが残高スライド式では
返済残高に応じて
最低返済額が変動します。
なので返済をし続けていくと
毎月の返済額の最低額を
下げることができます。
例えばプロミスで40万円借りた場合だと、
40万円×2.53%=10120円が返済額です。
返済を続けて返済残高が20万円になったら
20万円×3.61%=7220円が返済額です。
30万円以下なら3.61%
100万円以下なら2.53%
100万円を超えたら1.99%が
定率となります。
1.残高スライド定額方式
残高スライド定額方式は2種類あります。
- 1-1.残高スライド元利定額リボルビング方式
残高スライド元利定額リボ方式は
返済総額に定率を乗じた金額から
さらに利息を差し引いた額だけを
元金から差し引く方法となります。
例えばプロミスで20万円借りた場合だとら
20万円×3.61%=7220円
返済額が7220円だけど、
利息を差し引いた金額だけ
元金から差し引かれます。
返済総額に合わせて
月々の返済額も減ります。
- 1-2.残高スライド元金定額リボルビング方式
残高スライド元金定額リボ方式は
返済総額に定率を乗じた金額に
利息をプラスして支払う方式です。
支払った額がそのまま元金から引かれるので
元利よりも比較的早く完済できます。
例えばプロミスで20万円借りた場合だと
20万円×3.61%=7220円
7220円を返済額と設定した場合、
元金から7220円差し引かれますが、
+利息の支払いが必要になるため
月々の支払は7220円+利息となります。
2.残高スライド定率方式
残高スライド定率方式は2種類あります。
ちなみに、定率方式を採用しているのは
アコムの1社のみとなります。
- 2-1.残高スライド元利定率リボルビング方式
例えばアコムで20万円借りた場合だと
3%を乗じた金額が返済額となります。
20万円×3%=6000円
ここから利息を差し引いた金額を
元金の返済に充てる方式です。
- 2-2.残高スライド元金定率リボルビング方式
例えばアコムで20万円借りた場合だと
同じように6000円となりますが、
ここからさらに利息を加えた金額が
返済額となります。
残高スライド方式を採用する業者は多い
以上が残高スライド定額方式と
残高スライド定率方式の特徴です。
特に残高スライド元利定額返済方式は
- プロミス
- SMBCモビット
- アイフル
- レイクALSA
これらの業者が採用をしています。