2015年9月中旬頃から、
楽天銀行の口座が勝手に凍結される
というトラブルが多発しています。
普通に利用しているだけなのに、
何故か凍結された...という人が
多数いらっしゃるようです。
今回の記事では、
楽天銀行の口座が凍結される
原因と対処法という内容を
お届けしていきます。
凍結される「通常」の原因
楽天銀行の場合、
「振り込め詐欺救済法」に基づき、
口座が凍結されるケースがあります。
万が一振り込め詐欺の被害に遭った場合、
銀行側が救済法対象口座を凍結し、
公告準備を行います。
そして、失権公告の期間→失権→
申請期間→申請という手順を経て、
被害回復分配金が支払われます。
ですが、
今回の口座凍結の詳細を見てみると、
振り込め詐欺とは全く無縁の
利用者がほとんど。
- 口座の名義は利用者本人
- 口座の利用目的は仕事や
オークションの入出金
このように普通に使っているにも関わらず、
楽天銀行の口座が凍結されているようです。
なぜ勝手に凍結されるのか?
どうやら、
「不特定多数の入金がある」と
凍結の対象になるようです。
例えば、個人事業主の場合。
ネットを通して商品を売るとなると、
全国各地からの入金があります。
他にも、ヤフオクなどの
オークションを頻繁に利用する人も、
全国各地から入金があることになります。
楽天銀行申込時の落とし穴?
おそらくではありますが、
個人事業主やオークションで
楽天銀行を利用している人の多くは
「個人口座のまま」なのかもしれません。
楽天銀行には個人口座以外に
「個人ビジネス口座」
「法人ビジネス口座」があります。
【個人ビジネス口座の開設条件】
- 楽天銀行の個人口座を開設済み
- 申込時点で満20歳以上
- 個人でビジネスを営んでいる
【法人ビジネス口座の開設条件】
※口座開設時の審査には
楽天銀行で定められた基準があるが、
詳細については非公開。
個人口座なのに日本全国の
至るところから入金があると、
不思議に思われることも納得。
個人事業主にしろオークションにしろ、
稼いでいる額の大小に関係なく
「個人でビジネスを営んでいる」
ということになります。
凍結を解除するにはどうすれば?
すぐに電話をすればいいのですが、
ちょっとした問題点があります。
- 電話をかけるごとに対応者が異なる
- 対応者によって丁寧度が異なる
- 「折り返します」と言われても
折り返してこないことが多い - マニュアル通りの対応しかせず、
こちら側の言い分が通らない
以下2つの記事で
凍結〜解除までの流れが
事細かに紹介されていますが...
これを見ると、
今後楽天銀行を利用するのは
やめようかな?と思ってしまいます。
楽天銀行カスタマーセンターの
問い合わせ先はこちらです。
<楽天銀行 カスタマーセンター>
0120-776-910携帯電話・PHS等からは0570-064-924(通話料有料)
※国際電話をご利用の場合は03-6832-2255(通話料有料)
受付時間:9:00-17:00(事故受付:24時間対応)
まとめ
楽天銀行の口座が凍結される
原因と対処法という内容を
今回の記事ではお届けしてきました。
凍結された人の声を聞くと、
不特定多数から入金があると、
口座が凍結対象になるようです。
- 個人事業主として
楽天銀行の個人口座を利用している。 - オークションの入金先として
楽天銀行の個人口座を利用している。
稼いでいる金額云々ではなく、
1ヶ月で50件100件と入金があると、
「個人」ではなく「ビジネス」と
認識した方がいいでしょう。
また、銀行に預けておけば安心、
いつでも入出金できる〜という考えも
改めた方がいいかもしれませんね。