ダイナースカードの返済にかかる金利手数料について

ダイナースカードの返済にかかる金利手数料についてご紹介します。

金利手数料はショッピング/キャッシング、支払い方法などで変動します。

金利手数料はどのくらいかかるのか？金利手数料を少なくするには？

金利手数料の知っておきたい情報をまとめたので、ぜひチェックしておきましょう！

ショッピングの金利手数料について

ダイナースカードのショッピングを利用した時の支払い方法は、下記のとおりです。

• 1回払い
• ボーナス一括払い
• リボルビング払い

一回払い

ショッピングの支払い方法が1回払いの場合には、金利手数料は発生しません。

一回払いの締め日は毎月20日。引き落とし日が翌月の10日になります。

もし、引き落とし日の10日が休日の場合、次の平日に引き落としがあります。

ボーナス一括払い

ショッピングの支払い方法がボーナス一括払いの場合には、手数料は発生しません。

ボーナス一括払いは、ショッピング利用可能枠の設定が必要です。

ショッピング利用可能枠の範囲内であれば、ボーナス一括払いを利用できます。

ただし、海外では利用できないので注意してください。

また、加盟店によって利用できない場合があるので、事前にボーナス一括払いを利用できるか確認しておくと良いでしょう。

リボルビング払い

ショッピングの支払い方法がリボルビング払いの場合には、実質年率15.0%が発生します。

リボルビング払い金利手数料の計算式
リボルビング払い金利手数料 ＝ 支払い残高 × 15.0% ÷ 365日 × 経過日数

※小数点以下は切り捨て
※うるう年の場合：365日→366日

計算式にある経過日数は、利用日当日～締め日20日までの日数です。2回目以降は、21日～翌月締め日20日までの日数になります。

これは「なんでもリボ」「えらんでリボ（Aタイプ）」「えらんでリボ（Bタイプ）」いずれでも金利手数料は同じです。

リボルビング払いの締め日は毎月20日。引き落とし日が翌月の10日になります。

ただし、リボルビング払いを利用する場合は、ショッピングリボ利用可能枠の設定が必要です。

もし、ショッピングリボ利用可能枠を設定していない方は、「クラブ・オンライン」から申込可能です。

ちなみにダイナースカードは、2回払いや分割払いを利用できないので理解しておきましょう。

キャッシングの金利手数料について

ダイナースカードのキャッシングを利用した時の支払い方法、「元金1回/利息2回払い」です。

キャッシングを利用した場合には、実質年率15.0％～20.0％の金利手数料が発生します。

キャッシング金利手数料の計算式
キャッシング金利手数料 ＝ 借入残高 × 15.0～20.0％ ÷ 365日 × 経過日数

※小数点以下は切り捨て
※うるう年の場合：365日→366日

キャッシングの締め日は毎月20日。引き落とし日が翌月の10日になります。

ただし、キャッシングを利用するには、キャッシングサービス利用可能枠を設定する必要になるので注意してください。

キャッシング利用手数料について

ダイナースカードのキャッシングを利用する方法によって、手数料が違います。

※1回あたりの利用手数料です
※利用手数料は税込み表記です
※利用手数料は毎月の請求に加算されます

金利手数料を少なくする方法

ダイナースカードの金利手数料を少なくする時には、「ショッピング」「キャッシング」で違います。

• ショッピングの場合：支払い方法を「リボ払い」→「一回払い/ボーナス一括払い」に変更する
• キャッシングの場合：ネットや電話でキャッシングを利用する

ダイナースカードのショッピングは、リボ払いだと金利手数料が発生します。

が、「1回払い」あるいは「ボーナス一括払い」の場合、金利手数料は発生しないので活用しましょう。

また、ダイナースカードのキャッシングは、ATMで利用すると利用手数料が発生してしまいます。

キャッシングの金利手数料を少なくしたい時には、「電話」あるいは「ネット」なら利用手数料が発生しないので活用しましょう。

まとめ

ショッピングの金利手数料

キャッシングの金利手数料

ダイナースカードの金利手数料は、利用したサービス(ショッピング/キャッシング)や支払い方法で違います。

なので、「サービスの利用方法」「支払い方法の変更」で金利手数料を少なくできるので、活用していきましょう。

ただし、無理に支払い方法して返済できないような状況にならないよう気をつけてください。