「返済を滞納して、結構な時間がたってしまった・・」
はじめは返そうと思っていたのに、つい時間がたってしまったという方もいるかもしれません。
もしかすると「１ヶ月も２ヶ月も大して変わらないんじゃない？」と思っているかもしれませんが『大きな間違い』です。
返済遅れの時間がたてばたつほど、取り返しがつかないことになるんですよ！
返済遅れで1ヶ月の場合は「遅延」扱いなのに対して、2ヶ月以上の場合は「延滞」扱いになります。
「遅延」と「延滞」ではペナルティーの重大さが違ってきます。
このページでは、「遅延」と「延滞」ではどんなペナルティがあるのか、どうやって対応すればいいのか？ついてお話ししたいと思います。
延滞扱いになる前に対応をする
- 遅延期間が2ヶ月続くと延滞扱いになる
- 「UCカード裏面に記載のカード会社」へ電話する
UCカードで返済が遅れてしまい２ヶ月が過ぎると「延滞」となり、自宅や携帯に催促の連絡がかかってくるようになります。
支払いができない場合であっても、かかってくる電話には必ずでるようにしましょう。そうでなければ、UCカードの心証が悪くなってしまうからです。
とにかく「支払いが無理」とわかった時点で、すぐにUCカードに連絡をして『相談』をしましょう。
電話連絡が来る前に、こちらから連絡をすることで「支払う意思」があると判断され、担当の方から「どうすべきか」を教えてもらえるのです。
支払い遅れという「後ろめたさ」があると、怒られたり怒鳴られたりするイメージがあるかもしれませんが、そんなことはないのでご安心ください。
UCカードへの連絡ですが、「UCカード裏面に記載のカード会社」へ電話しましょう。
返済を１ヶ月延滞するとどうなる？
返済が１ヶ月遅れの場合は、「延滞」ではなく「遅延」扱いになります。
- 定義的には遅延扱いになる
- 場合によっては延滞扱いになる
- 遅延を繰り返すと、2ヶ月未満でも延滞扱いになる可能性がある
基本的には１ヶ月遅れは「遅延」ですが、遅延を何回も繰り返していると、「延滞」扱いになる場合もあります。
「とりあえず返済遅れが２ヶ月たたなければいい」と甘く考えるのは絶対にやめましょう。
ちなみにUCカードからの催促の連絡を無視するのだけはいけません、必ず対応することが大事です。
「返すお金がないから出ても仕方がない」と思うのはあなたの都合であって、UCカードからは「この人にお金を貸すのは難しいかな」と信用を無くしてしまいます。
また、自宅や携帯に催促の電話が何度もくることによって、周りや家族にバレてしまう可能性だってあるのです。
返済を２ヶ月延滞するとどうなる？
返済を２ヶ月以上放置すると「延滞」扱いになり、『遅延よりも重い』ペナルティが生じます。
具体的には、以下の６つになります。
- カードの会員資格が取り消し
- 利用限度額の引き下げ
- 信用情報期間への記録
- 催促状が届く
- 強制解約
- 残高の一括請求
お金に苦しい時そう思いがちですが、返済を遅らせてしまうとのちのち取り返しのつかない不利な状況になるので絶対ダメです。
こんな時、誰にも知られず素早く一時的にお金を借り入れできると非常に助かります。
私の経験を元に素早く借り入れする方法をまとめてみました。
＞＞1万円/2万円/3万円/5万円借りるにはどうすればいい？経験者が語る数万円を素早く誰にも知られずに借り入れする方法
カードの会員資格が取り消し
遅延から延滞になってしまうと、信用情報機関に事故記録として残ってしまうので、今持っている他社のクレジットカードなども利用ができなくなってしまいます。
利用限度額の引き下げ
延滞を起こしてしまうと「今の限度額では返済が難しい」と判断され、利用限度額が引き下げられてしまいます。
一度、利用限度額が引き下げられてしまうと、元の利用限度額に戻すことや増額審査に通過することが難しくなってしまいます。
信用情報期間への記録
返済を延滞したという情報が、個人情報を管理している信用情報期間（CIC・JICC）に、事故情報として記録が残ります。
これが一般に言われている「ブラックリスト」というものです。
信用情報機関は、全国の金融機関同士で信用情報機関の情報を共有しています。そのため、仮に他社のカードで新規審査や増額審査の申請をしても難しくなります。
「UCカードがダメになったら、他のカードを作ればよいか・・」などとという考えは通用しません。
催促状が届く
返済遅れによって郵送されてくる「督促状（とくそくじょう）」を無視した場合、「催告状」が内容証明郵便で送られてきます。
内容証明郵便とは、「誰が誰宛に、どのような内容でいつ出したのか」を郵便局が証明するものです。
このため「そんな書面は来ていない」と言い逃れができなくなるので注意を。
「催告状」には、「○日までに支払いがない場合、利用残高を一括請求する」といった記載がされています。
ちなみに催促状の内容にある「一括請求」は、ショッピング・キャッシングすべての利用残高の一括請求を意味するものです。
強制解約
UCカード側が「返済する気がない」「返済は難しい」と判断を下した場合、カードが強制解約されてしまいます。
利用停止とは異なり、一度強制解約されてしまうと、再びカードを利用することが不可能になってしまうのです。
残高の一括請求
強制解約と合わせて、残高に一括請求手続きが行われます。
一括請求は文字通り、ずべての残高を一括で支払わなければいけませんが、交渉しだいでは分割払いにできる可能性があります。
返済を遅らせた時に「他のカード」「各種ローン」「携帯電話の契約や賃貸契約」へどのような影響を与えるのが詳しく調べてみたのでこちらの記事も参考にしてみてください。
＞＞延滞すると他のカードやその他ローンのにどんな悪影響がある？
返済を延滞・滞納した時の支払い方法について
支払いを遅延もしくは延滞した場合は、ＵＣカード指定の金融機関に振り込みましょう。
振り込み先はＵＣカードより書面にて連絡が来ますので、そこに記載されています。
ただし、心証を良くするためにも書面通知が来る前にＵＣカードに電話をして、「指定の金融機関」を先に聞いて支払うことです。
「UCカード裏面に記載のカード会社」へ電話をして、振り込み先を確認することをおすすめします。
滞納分は分割でも支払えるのか
ＵＣカードに電話することで、交渉次第では滞納分を分割払いにしてもらえる可能性があります。
ただし分割払いをお願いする場合は、返済する意思や、誠意ある対応を行う事が重要になります。
そのため、失礼な態度や、返済する意思がないと思われないようにしましょう。
延滞すると機械的に物事が進むイメージがあるかもしれませんが、こちら側の誠意によっては柔軟に対応してくれる可能性があるのです。
まずは「UCカード裏面に記載のカード会社」へ電話をしてみましょう。
まとめ
- 遅延が2ヶ月以上続くと「延滞」扱いになる
- 1ヶ月の遅延でも「延滞」扱いになる可能性がある
- 支払うお金の目処が立たなくても、すぐUCカードに電話する
UCカードは返済遅れが2ヶ月以上続くと「延滞」扱いになってしまいます。
返済遅れが2ヶ月に満たない場合は「遅延」扱いになりますが、何度も繰り返すと「延滞扱い」になることがありますので注意を。
いずれにしても、やるべきことは「すぐにUCカードに連絡する」こと。
返済するお金がある場合は、すぐ連絡して振込先の金融機関を聞くことです。
もし仮に返済するお金がなくても、UCカードに相談することでどうすべきかの判断をもらいつつ、カード会社の心証をよくするようにしましょう。
延滞のペナルティは重いものです。放置しておくと取り返しがつかないことになるかもしれませんよ。
お金に苦しい時そう思いがちですが、返済を遅らせてしまうとのちのち取り返しのつかない不利な状況になるので絶対ダメです。
こんな時、誰にも知られず素早く一時的にお金を借り入れできると非常に助かります。
私の経験を元に素早く借り入れする方法をまとめてみました。
＞＞1万円/2万円/3万円/5万円借りるにはどうすればいい？経験者が語る数万円を素早く誰にも知られずに借り入れする方法
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