アイフルの限度額増額[増枠/追加融資]をする方法と審査に通るポイント

追加融資も増額も、インターネットの「アイフル会員サービス」から申し込みが可能です。（パソコン・スマホからアクセス可能）

ログイン後、追加融資の場合は「振込融資」を選択。増額の場合は「限度額の増額」を選択肢、画面の指示に従いましょう。

なお、会員サービスを利用するには、事前に会員登録（無料）が必要です。

追加融資も増額も、電話にて申し込みが可能です。

ただし、電話する先が異なりますのでご注意ください。

オペレーター対応時間は9:00～18:00(平日)ですので、その時間内に電話するようにしましょう。

アイフルのATMでは、追加融資と増額の場合で対応が異なります。

追加融資の場合は、ATMの端末にて「借入」を選択すれば、限度額までお金を引き出せます。

ちなみにATMには「アイフルATM」と「提携ATM」があり、「アイフルATM」では原則7:00～23:00まで、コンビニATMは原則24時間利用することができます。

一方、増額の場合は「アイフルが増額（枠）可能と判断した人のみ」申し込みが可能です。

アイフルから「増額可能のご案内」のメールが届いた場合、ATMの『ご融資』から手続きができます。

ただし案内がきても、必ずしも審査に通過できるとは限らないのでご注意を。

アイフルには「有人店舗」と「無人店舗（無人契約コーナー/契約ルーム）」が二種類があり、どちらも対応可能です。

有人店舗の場合は、窓口で担当の方に「増額したい」旨を伝えれば手続きを進めてもらえます。

一方、無人店舗の場合は、店舗に備え付けている電話をとり、オペレーターと通話しながら申し込みができます。

限度額を増額するということは『借りる金額が増える』ということ。

その分「安定した収入」「返済可能と判断できる収入」は必要です。

ただし、最低でも「年収はこれくらい」という明確な基準があるわけではありません。

利用期間が短いと実績・信用ともに不足しています。

「増額しても返済してくれる」という信用を得るには、最低でも6ヶ月以上は利用したいところです。

6ヶ月以上の利用期間だけでなく、その間に利用した額（借入額）や利用した回数もチェックされます。

１、２回くらいしか利用していない、利用したけど少額の場合は『実績不足』と捉えられます。

まだ実績がない場合は、増額しても不利になりやすいのです。

1回でも返済に遅れてしまうと、それが記録として残り審査ではマイナスになります。

返済遅れを繰り返したり、長期に渡って滞納（延滞）の場合は増額どころか「限度額の引き下げ」や「強制解約」になることもあります。

当然ながら、増額審査にも通過できなくなります。

アイフルの審査には、他社の借入も審査の重要なポイントになります。

アイフル以外のカードローンや、クレカのキャッシングを利用している場合は「総量規制」も注意が必要です。

総量規制とは「他社を含めて、年収の1/3を超える借り入れができない」という規制です。

インターネットの入力や、店頭申込時の書面記入では、誤字脱字や入力内容のミスに気をつけましょう。

間違いがあると確認のために審査が長引くだけでなく、場合によっては審査に落ちることもあります。

もちろん、わからない項目を適当に記入するのもNGです。

カードローンを作成した時点で、個人信用情報機関には「申し込みした」記録が６か月残ります。

記録が残った状態で増額を申込むと、「お金に困っている」「返済の計画性がない」などとマイナスに捉えられる可能性があります。

できれば利用してから最低でも6ヶ月以上たってから、増額を申込むことが理想です。

増額の審査では「安定した収入」であることが審査での大きなポイントになります。そのため、同じ職場に長く勤めている人ほどプラスになります。

雇用形態は正社員が理想ですが、契約社員や派遣社員、アルバイト・パートであっても「長く勤めている」ことが大事です。

長ければ長いほどプラスですが、2〜3年ほど勤めていれば問題ありません。

アイフルでの実績を作るために、こまめにカードローンを利用・返済することも大事です。

だからといって、何十万円も一度に利用する必要はありません。

1,000円単位でもいいのでこまめに「利用→返済」をすることで「借りたら返す」という実績を作ることができます。

カードローンには返済期日がありますが、絶対に期日に遅れないようにしましょう。

1日でも返済期日に遅れると「遅延扱い」となり、信用を著しく下げてしまいます。

また、遅延を何度も繰り返す・長期間に渡って延滞すると、増額どころか「限度額の引き下げや利用停止」になることも。

最悪の場合、強制解約になりますのでご注意を。

アイフルの増額審査では、他社の借り入れ状況もチェックされています。

借入件数、借入額が多いほど審査ではマイナスになってしまいます。

総量規制により「年収の３分の１を超える額は借入できない」という規制にも引っかかりますので、他社の借り入れは少しでも抑えましょう。

増額の際には、希望する限度額（借りられる上限の金額）を申請します。

ここで大事なのは、希望限度額をできるだけ抑えて申し込むこと。

ですが、希望限度額が大きいほど借り入れの最大額も増えるので、審査は当然厳しくなります。

総量規制により、他社を含めた借入が「年収の３分の１」を超えないように注意が必要です。

限度額を増やして借りすぎると、総量規制に引っかかるリスクがでてきます。

新規で借り入れすることができず、場合によっては限度額の減額をされる危険もあるのでご注意を。

増額をせっかく申し込んだのにも関わらず、反対に限度額が引き下げられることもあります。

なぜかというと、審査の際に「過去の借り入れ・返済状況を見られてしまった」「契約時より年収が下がってしまった」ことなどがあげられます。

改めてカードの利用状況を審査されるので、場合によっては借入どころか利用停止のリスクも出てきます。

よほど使用状況が悪くない限りは、利用停止になることはありません。ただ、長期の延滞（滞納）などをしている場合は注意が必要です。