「dカードの金利手数料って、いくら位かかっているのかな・・・」
dカードの明細を確認してみると、金利手数料が意外に多くてビックリした経験って誰にでもありますよね。
この記事では、dカード[ショッピング/キャッシング]の返済にかかる金利手数料について、ご紹介していきます。
dカードの金利手数料を減らすためのポイントについても触れていますので、参考にしてみて下さいね。
ショッピング枠の金利手数料について
- 1回払い・2回払い・ボーナス一括払いは「金利手数料なし」
- 分割払い・リボ払いは「金利手数料あり」
dカードのショッピング枠を利用した場合は、返済方法によっては金利手数料が掛かってくることになります。
- 1回払い
- 2回払い
- ボーナス一括払い
- 分割払い
- リボ払い
dカードでは、上記の支払い方法を選択することができますので、1つずつ確認していきましょう。
1回払い・2回払い・ボーナス一括払い
dカードのショッピング枠の返済方法を「1回払い」「2回払い」「ボーナス一括払い」にした場合は、金利手数料は無料となっています。
分割払い
dカードのショッピング枠の返済方法を「分割払い」にした場合は、実質年率12%~14.75%の金利手数料が掛かってきます。
分割払い金利手数料の計算式
分割払い金利手数料=利用金額×(利用代金100円あたりの分割手数料額)
例として、10万円のショッピング利用分を10回払いにした場合の計算方法は以下となっています。
・分割払い金利手数料 100,000円×(6.70÷100)=6,700円
・分割払い合計金額 100,000円+6,700円=106,700円
・月々の返済金額 106,700円÷10回=10,670円
※円未満の端数が出た場合は切り捨てされます
dカードのショッピング利用分10万円を10回払いにした場合は、月々10,670円のお支払いとなっていきます。
リボ払い
dカードのショッピング枠の返済方法を「リボ払い」にした場合は、実質年率15%の金利手数料が掛かってきます。
リボ払い金利手数料の計算式
リボ払い金利手数料=リボ利用残高×15.0%÷365日×利用日数
※うるう年の場合 365日→366日
例として、リボ払いの残高が10万円で1ヶ月に支払う場合の計算は以下となります。
※月々のリボ払い返済額は1万円と仮定
・100,000円×15.0%÷365日×30日=1,232円
・10,000円+1232円=11,232円
dカードのリボ払い残高が10万円だった場合は、月々11,232円のお支払いとなっていきます。
キャッシング枠の金利手数料について
- 一括払い・リボ払いのどちらも金利手数料が発生する
- キャッシングの利用方法によって利用手数料に違いがある
dカードのキャッシング枠の金利手数料は、実質年率18%となっています。
キャッシング金利手数料の計算方法
キャッシング金利手数料=借入残高×18%÷365日×経過日数
※うるう年の場合は365日→366日
※小数点以下切り捨て
例として、dカードのキャッシング10万円を30日利用した場合は以下となります。
※うるう年でない
100,000円×18%÷365日×30日=1,479円
キャッシング10万円を30日利用した場合の金利手数料は1,479円となります。
dカードの毎月の返済額は1万円以上から金額を選択することができますので、無理のない返済額を選択するようにしましょう。
キャッシング利用手数料について
- 銀行、コンビニATMでキャッシングを利用すると手数料が掛かってくる
- オンラインからの口座振込は手数料は無料
dカードのキャッシングを全国の銀行、コンビニATMで利用する場合は、ATM手数料が掛かってきます。
キャッシング利用手数料 | |
ATM | 1万円以下:108円 1万円超え:216円 |
オンライン | 無料 |
※1回あたりの利用手数料になります。
dカードサイトからキャッシングの申込みをする場合は手数料は掛かりませんが、申込みをしてから3営業日後に振込みがされますので注意しましょう。
金利手数料を減らすための3つのポイント
- 金利手数料や利用手数料がかからない方法を選択する
- 返済期間や返済回数を減らすと金利手数料を抑えられる
dカードの手数料を減らしたい場合は、以下の3つのポイントを押さえておくことが大事です。
- 金利手数料が発生しない返済方法を選択する
- 返済期間を短くする
- 利用手数料なしの方法を選択する ※キャッシングのみ
1つずつ確認していきましょう。
金利手数料が発生しない返済方法を選択する
dカードの金利手数料を減らすには、金利手数料が発生しない返済方法を選択するようにしましょう。
返済方法に「分割払い」や「リボ払い」を選択すると、金利手数料が発生してしまいます。
「1回払い」「2回払い」「ボーナス一括払い」を選択した場合は、金利手数料は無料となっていますので、できるだけこちらの返済方法を選択するようにしましょう。
返済期間を短くする
dカードの返済期間が長引いてしまうと、金利手数料も多く発生することになってしまいます。
返済方法に「分割払い」や「リボ払い」を指定した場合でも、できるだけ少ない支払い回数を選択して返済期間を短くしましょう。
リボ払いに関しては毎月の返済額を変更することもできますので、お金に余裕がある月は少し多めに返済することも検討してみましょう。
利用手数料なしの方法を選択する(キャッシングのみ)
dカードのキャッシングをATMで利用する場合は、利用手数料が掛かってくることになります。
キャッシング借入額が1万円の場合は108円、2万円以上の場合は216円の利用手数料が掛かってきますので、利用回数が多いとなかなかの金額になってきます。
dカードサイトからキャッシングを借入れする場合は手数料無料となっていますが、申込みから3営業日後の振込みとなっていますので、急いでいない方はこちらを利用しましょう。
まとめ
ショッピング枠の金利手数料
返済方法 | 金利手数料 |
1回払い 2回払い ボーナス一括払い |
な し |
分割払い | 年率12~14.75% |
リボ払い | 年率15% |
キャッシング枠の金利手数料
返済方法 | 金利手数料 |
一括払い リボ払い |
年率18.00% |
dカードのショッピング枠とキャッシング枠の金利手数料は、利用方法や返済方法によって異なってきます。
返済期間が長くなると、月々の返済は楽になりますが、最終的に支払いをする金額は増えてしまいます。
経済的にdカードを利用したい方は、金利手数料を減らすための3つのポイントをしっかりと押さえておきましょう。
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