クレジットカード会社によって異なる引き落とし日。
申込めば任意の日付に変更することはできるのか?
また、引き落としに遅れそう・間に合わない時はどうすればいいのか?
詳細をチェックしていきましょう。
この記事でわかること
クレジットカードの引き落とし日は変更できる?できない?
引き落としを任意の日付に変更することはできません。
例えば、JCBカードは「毎月15日締め/翌月10日引き落とし」となっています。
10日の引き落とし日を20日にする、30日に変更することはできません。
楽天カードも同じです。
楽天カードは「月末締め/翌月27日引き落とし」となっています。
27日の引き落とし日を、他の日付に変更することはできません。
三井住友カード(VISA/Mastercard)は引き落とし日を変更することができる
例外的ではありますが、三井住友(VISA/Mastercard)は、引き落とし日を26日もしくは10日に変更することができます。
※ご利用の金融機関によっては、引き落とし日を26日にすることができません。
選択できるのは26日・10日のいずれかです。
任意の日付に変更することはできません。
クレジットカードの引き落とし日をどうしても変更したい時はどうすればいい?
指定されている引き落とし日をどうしても変更したい...。
この場合は、クレジットカード会社に電話をして相談をしてみましょう。
引き落とし日を変更することはできませんが、支払いを引き延ばしてもらえる可能性があります。
※必ずしも引き延ばせるわけではないので、ご注意ください。
もしくは、分割払い・リボ払いへの変更を提案してくれます。
引き落とし額の負担が大きい...という場合は、分割・リボ払いに変更することも有効です。
クレジットカードの引き落としに遅れそうな時はどうすればいい?
引き落としに遅れる・間に合わないかもしれない。
この場合も、クレジットカード会社に電話をして相談しましょう。
ちょっとくらいなら遅れても大丈夫だろう、と安易に考えるのは絶対にダメです、
1日でも引き落としに遅れると、様々な問題が生じるからです。
クレジットカードの引き落としに遅れたらどうなる?
クレジットカードの引き落としに遅れると「遅延扱い」になります。
そして、主に下記3つの問題が生じます。
- 遅延損害金
- 利用停止
- 信用度低下
各問題の詳細が次の通り。
遅延損害金
延滞金にあたるもので、引き落とし額とは別で支払うことになります。
また、遅延損害金の計算式が次の通り。
- 残高×遅延損害金利率÷365日(366日)×返済日からの経過日数
例えば、残高が5万円、1日だけ遅延した場合の遅延損害金が次の通りです。
(年率14.6%で計算)
- 5万円×14.6%÷365日×1日=20円
微々たる金額だからといって軽視は禁物です。
信用度が大きく低下するため、今後の利用に悪影響をおよぼす可能性があります。
利用停止
引き落としができず遅延した時点で、クレジットカードの利用が停止されます。
ショッピング・キャッシングの両方の機能が停止されます。
「急にクレジットカードが使えなくなった」という場合、遅延が原因で利用が停止されている可能性があります。
クレジットカード会社に電話をして、現在の利用状況を確認しましょう。
信用度低下
遅延=期日を守らなかった、ということです。
その結果、信用度が大きく低下します。
目に見える要素ではありませんが、クレジットカードの利用に悪影響をおよぼす可能性があります。
限度枠の引き下げ、分割払いの停止などなど。
最悪の場合、強制解約となることもあります。
まとめ
- 任意の引き落とし日に変更することはできない
- 遅れそう・間に合わない時は電話で相談
- 遅れた場合は「遅延扱い」になる
クレジットカードの引き落とし日を、任意の日に変更することはできません。
ただ、クレカ会社によっては、引き延ばしに対応してくれる可能性があります。
詳しくは、クレカ会社に電話をしてご相談ください。
今月の支払いが重なってて数万円足りない!
こんな時、誰にも知られず素早く一時的にお金を借り入れできると非常に助かります。
私の経験を元に素早く借り入れする方法をまとめてみました。
>>1万円/2万円/3万円/5万円借りるにはどうすればいい?経験者が語る数万円を素早く誰にも知られずに借り入れする方法