どうもこんにちわ
元だめだめ人間の管理人です。
管理人が多額な借金をした原因の
物語を書きていくコンテンツ
競馬で大失敗をした話を書いています。
前回までは見知らぬおっさんと出会い
おっさんが予言した馬券で当てた
というところまで書きました。
競馬のコーチ屋に貢いだ お馬鹿な話
今回はその続きです。
途中でやめればいいものの・・・
どんどんハマっていくお馬鹿な
過去の自分に失笑モノです（汗）
やさしかったおっさんが
本性を現してくる
『来週、もっと大きく稼げるレースが
あるからやってみないか？』と言われ
一週間後・・・
まんまとWINSにやってくる僕
おっさんからしたらおいしい
カモだったに違いないです（汗）
先週の帰り際に『出来レースがあるから
20万円ほど用意するように』と
言われていたので
平日にアコムで20万円を借りて
準備してきていました。
先週出会ったパチンコのモニターの前で
しばらく待っていると
おっさんが少し遅れて登場。
待ち合わせをした場所から
ちょっと離れた場所に移動して
おっさんが話し始めました。
出来レースで80万円が稼げるぞ
『今日の◯レースに知り合いの馬主の馬が
出走するんだが、そのレースは出来レース
で着順も決まっているんだ』
『間違いなく来るから、俺に10万円出して
くれればその馬券を頼んで買ってもらう。
10万円出すか？』
僕はその話を聞いて、面白い話だとは
思うけど、10万円は大金だしなー
と思い躊躇しました。
その様子を見ておっさんは『このレースの
この組み合わせは◯倍だから10万円が
80万円になるぞ 大きいぞ』
と煽ってきます。
さらに
『大きく稼ぐにはリスクは必要。
賭けないと手に入らない』
その言葉に悩んでいた僕は吹っ切れ
おっさんに10万円を渡してしまいました。
『じゃレースが終わったら
ここに来なと』いって
おっさんは近くにあったビルの
地下に降りていなくなってしまいました。
人生初 大金を賭けた勝負のレース
10万円を賭けたレースですが
買った馬の出だしは好調
しかし、レース終盤 馬群に埋もれ
1着どころか5着にも
入っていない結果に・・・
今まで大金をかけたことが無かったので
大ショックでした。
レースが終わり、先ほどの場所に行くと
おっさんがとても不機嫌そうな顔を
して立っていました。
『騎手が悪かった 馬が悪かった
展開が悪かった』などありふれた
言い訳をし始めました。
その当時、若くて気の弱い僕は何も言えず
おっさんを攻めることが出来ませんでした。
冷静さを失い おっさんの思うつぼに・・・
言い訳の合間に『当たれば80万だった』を連発し、外したことよりも
当たれば惜しかったなーという気分に
なってしまっていたのを思い出します。
もうこの辺でおっさんの策略にハマって
いたと思います。
当たったら大金が手に入るという
幻想を植え付けられていました。
『でもまー こういうレースもある
次のレースが本番！！』と
次のレースの話をしだした。
この時、僕に冷静なものがあったら
『買った馬券をみせろ、お金返せ』
といえたのですが、その当時の僕は
気が弱くてしかも おっさんが機嫌悪くて
怖くて言えない雰囲気がありました。
だからあそこまで預けちゃったんでしょうね
おっさんから次のレースを持ちかけられて
本当はここで断ればよかったんだけど
10万円という大金を競馬で失って
完全に冷静さを失っていました。
取り戻すには馬券しかないという
かなり偏った考えになっていて
次のレースをやるしかない
という心境になってました。
懲りずに、またおっさんに10万を渡し
次のレースに賭けることにしました。
おっさんはまた地下へおりて
僕はまた競馬のモニターにいって
レースを見守りました。
とりあえずは当たったけど・・・
次のレースは当たり ホッとしました。
このレースでの払い戻しは30万円
合わせて20万かけたので
儲けは10万でした。
レース後おっさんに会ったら
納得のいかない顔をして
『当たったけど30万じゃな・・・
さっき当たれば80万になってのに・・』
さっきからこれを繰り返して言ってきます。
僕もそう言われてだんだん金銭感覚が
おかしく来て『もっと稼ぎたい』
という欲求が出てきます。
『30万だけじゃしょうがない
今日最後の勝負のレースがある
このレースは倍率が高い
当たれば200万を超える』
と言われ、ここでやめる雰囲気になれず
逆に２００万円稼げるかもしれないので
あれば賭けてしまおうという
気分になってました。
どうせ 競馬で当たった３０万だし
と思い、最後の大レースも賭けることに
してしまいました。
さて この結果はいかに！！
続きは次の記事で・・・
（準備中）