カードローンを利用するためには
正社員である必要があるのでは?と
疑問に思うかもしれません。
が、必ずしも正社員である必要はなく、
契約社員やアルバイトなどの方でも
カードローンを利用することができます。
ただし、利用するためには
各金融機関が設けている審査を
通貨しなければなりません。
今回の記事では、
派遣社員でもカードローンを
利用するための5つのポイント
という内容をお届けしていきます。
この記事でわかること
カードローンを利用するための5つのポイント
安定した収入がある
正社員と派遣社員を比較すると、
「安定度」が異なります。
正社員の場合は基本的には月給制ですが、
派遣社員の場合は時給/日給制が多いです。
この点を考慮すると、
派遣社員は安定した収入があるとは
言えないのでは?と疑問に思います。
が、安定した収入とは
「毎月決まった額」ということではなく、
毎月「ある程度決まった額」という意味。
派遣社員でも
週に4日・5日と働いていれば、
ある程度決まった額が入ってきます。
ただ、ここで1つ注意点。
以下の項目で解説していますが、
「派遣社員として働き始めて
まだ間もない」という場合は、
たとえ週4日・5日と働いていても
審査に通らない可能性があります。
勤続年数が長い(1年以上)
週に5日間派遣として働いているけど、
働き始めてまだ3ヶ月というAさん。
働いているのは週4日間だけど、
同じ会社でもう2年以上務めているBさん。
勤務日数こそAさんの方が多いですが、
カードローンの審査で重要視されるのは
「同じ会社での勤続年数」です。
同じ会社に長く務めている=
毎月ある程度決まった収入がある
と捉えることができるからです。
上述している
「1年以上」という勤続年数は
あくまでも一つの目安に過ぎません。
これよりも短いと審査に通らない
ということではありません。
勤続年数が1年未満だとしても、
時給(日給)が高い、社保に加入している、
借入予定額が少ないなどの要素があると、
審査を有利に進めることができます。
社保(社会保険)に加入している
社会保険とは「複数の公的保険を
総称した呼び名」です。
一般的には【健康保険】と
【厚生年金保険】の2つを併せて
社会保険といっています。
では、どのような条件を満たすと
社会保険に加入することができるのか?
主な条件は以下の3つになります。
- 会社自体が社会保険に加入している
- 派遣元の正社員と比較して
労働時間・日数が3/4以上ある - 2ヶ月を超えて働く契約をしている
社会保険への加入は
「安定した収入がある」という証明と、
身元確認がしやすいという
メリットがあります。
健全なクレジットヒストリー
クレジットカードなどの利用履歴は
「クレジットヒストリー」として
信用情報機関に保管・記録されます。
過去にクレジットカードの利用をしており、
遅延することなく返済している場合は
クレジットヒストリーが「健全」です。
複数同時に申し込まない
もしかしたら審査に落ちるかも...とか、
とにかく早く利用したい...という焦りから、
一度に3社4社のカードローンに
申し込もうとするかもしれません。
が、このような焦りは
金融機関の側から見ても
いい印象がありません。
そこでおすすめしたい方法が
「仮審査」です。
各金融機関のホームページには、
「借入診断」「◯秒診断」などの
借入診断フォームが設けられています。
ササッと診断を受けられるので、
空き時間などに行ってみましょう。
この仮審査の結果で
「融資可能と思われます」と出たら、
実際の審査に申し込みましょう。
まとめ
派遣社員でもカードローンを
利用するための5つのポイント
という内容をお届けしてきました。
- 安定した収入がある
- 勤続年数が長い(1年以上)
- 社会保険に加入している
- 健全なクレジットヒストリー
- 複数同時に申し込まない
上記5つを把握することが、
派遣社員でもカードローンを
利用するポイントになります。