東急カードの返済にかかる金利手数料についてまとめました。
金利手数料は、ショッピング・キャッシングや返済方法によって変動します。
金利手数料はどのくらい発生するの?金利手数料を抑えるポイントは?
東急カードの金利手数料について詳しく知りたい!という方は、ぜひご確認ください!
ショッピングの金利手数料について
- 1回払い・2回払い・ボーナス一括払いは金利手数料なし
- 分割払い・ボーナス併用分割払い・リボ払いは手数料が発生する
東急カードのショッピングを利用した場合は、選択した返済方法によって金利手数料が異なります。
東急カードのショッピング返済で選択できる返済方法は、以下のとおりです。
- 1回払い
- 2回払い
- ボーナス一括払い
- 分割払い
- ボーナス併用分割払い
- リボ払い
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
1回払い・2回払い・ボーナス一括払い
ショッピングの返済方法を「1回払い」「2回払い」「ボーナス一括払い」にした場合は、金利手数料は発生しません。
分割払い
ショッピングの返済方法を分割払いにした場合は、実質年率9.87~12.13%の金利手数料が発生します。
ショッピングの返済を分割払いにすれば、利用金額の支払いを3回以上に分けて返済できます。
ただ、分割回数を増やすと金利手数料が増えていくので気をつけてください。
分割払い金利手数料の計算式
分割払い金利手数料 = 利用金額 × (利用代金100円あたりの分割払手数料額 ÷ 100円)
たとえば、6万円のショッピングを3回の分割払いにした場合。
- 分割払い金利手数料:60,000円×(1.65÷100)=990円
- 分割払い合計金額:60,000円 + 990円=60,990円
- 月々の返済金額:60,990円÷3回=20,330円
※端数が発生した場合は初回返済時に加算されます
※ほかの利用がない仮定になります
ボーナス併用分割払い
ショッピングの返済方法をボーナス併用分割払いにした場合は、実質年率9.87~12.13%の金利手数料が発生します。
ショッピングの返済をボーナス併用分割払いにすれば、ボーナス月に増額して分割払いできます。
通常の分割払いとは、金利手数料が異なる場合があるので理解しておきましょう。
リボ払い
ショッピングの返済方法をリボ払いにした場合は、実質年率15.00%が発生します。
ショッピングの返済をリボ払いにすれば、毎月一定の返済金額にすることが可能です。
リボ払い金利手数料の計算式
リボ払い金利手数料 = リボ利用残高 × 15.00% ÷ 365日 × 利用日数
※うるう年の場合:365日 → 366日
※初回の利用日数:締め日から支払日までの日数
※2回目以降の利用日数:締日翌日から翌月の締日までの日数
たとえば、リボ払いの利用残高が5万円だった場合。
※うるう年でない年/初回利用ではない
※支払日翌日から次回の支払日までの日数が30日と仮定
※月々のリボ払い返済額は1万円と仮定
- 締め日から支払日までの期間:50,000円×15.00%÷365日×25日=約513円
- 支払日から翌月締日までの期間:40,000円×15.00%÷365日×5日=約82円
- リボ払い金利手数料:約513円 + 約82円=約595円
指定した月々の返済金額+リボ払い金利手数料で、約10,595円になります。
※ほかの利用がない仮定になります
キャッシングの金利手数料について
- 一括払い・リボ払い両方とも金利手数料が生じる
- キャッシングの利用方法によって手数料が異なる
東急カードのキャッシングを利用した場合は、実質年率18.00%が発生します。
キャッシング返済方法は、「一括払い」「リボ払い」が選択できますが、どちらであっても金利手数料が発生するので注意してください。
キャッシング金利手数料の計算方法
キャッシング金利手数料 = 借入残高 × 18.00% ÷ 365日 × 経過日数
※うるう年の場合:365日 → 366日
※経過日数:リボ払いの2回目以降は次の支払日までの日数
※小数点以下切り捨て
たとえば、東急カードのキャッシングを4/10に3万円使った場合。
※うるう年でない年・返済方法:一括払い
- 30,000円×18.00%÷365日×30日=433円
ですので、支払日(5/10)での返済金額は、30,433円になります。
※ほかの利用がない仮定になります
また、キャッシングを利用した方法によって、利用手数料がかかる場合があります。
キャッシング利用手数料について
- ATMでのキャッシング利用には手数料が発生する
- ネット・電話による口座振り込みは手数料無料
東急カードのキャッシングを利用する時は、利用方法によって手数料が発生します。
キャッシング利用手数料 | |
ATM | 1万円以下:108円 1万円超え:216円 |
インターネット | な し |
電話 | な し |
※1回あたりの利用手数料です
※手数料の金額は消費税込みの表記です
金利手数料を抑えるためのポイント
- 返済期間・回数を減らせば金利手数料を抑えられる
- 金利手数料がかからない利用・返済方法を使う
東急カードの金利手数料を抑えたい場合は、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 金利手数料が発生しない返済方法を選ぶ
- なるべく返済期間を短くする
- 利用手数料なしの利用方法を選ぶ ※キャッシングの場合
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
金利手数料が発生しない返済方法を選ぶ
東急カードの金利手数料を抑えるためには、金利手数料が発生しない返済方法を選びましょう。
分割払いやリボ払いを利用すると、金利手数料を発生します。
ですので、東急カードを使う時には、「1回払い」「2回払い」「ボーナス一括払い」を選択しましょう。
なるべく返済期間を短くする
東急カードの分割払いやリボ払いを利用した場合、返済回数・期間が増えるほど金利手数料も増えてしまいます。
分割払いやリボ払いにする時は、なるべく返済回数・期間を減らしましょう。
リボ払いの場合には、月々の支払金額を変更して計画的に返済しましょう。
利用手数料なしの利用方法を選ぶ(キャッシングの場合)
東急カードのキャッシングをATMで利用する時には、手数料が発生します。
ですので、キャッシングをよく利用する方は、なるべく電話・ネットによる口座振込を利用しましょう。
まとめ
ショッピングの金利手数料
返済方法 | 金利手数料 |
1回払い 2回払い ボーナス一括払い |
な し |
分割払い | 年率9.87~12.13% |
ボーナス併用分割払い | 年率9.87~12.13% |
リボ払い | 年率15.00% |
キャッシングの金利手数料
返済方法 | 金利手数料 |
一括払い リボ払い |
年率18.00% |
東急カードの金利手数料は、サービス内容・返済方法によって変動します。
金利手数料について知らずに使っていると、金利手数料の支払いが多くなる場合があるので気をつけてください。
もし、金利手数料を抑えたい方は、金利手数料なしの返済方法・利用方法を東急カードを利用していきましょう。
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