この記事ではリボルビングとは
どういう仕組なのか、リボルビングの
利点と使用するに当たっての
注意点の詳しくまとめていきます。
クレジットカードや
消費者金融での返済方法で
採用されているリボルビング。
無理のない返済が出来る仕組みとなって
いますが、使い方を気をつけないと
大きく損してしまいます。
今回の記事ではリボルビングについて、
まとめました。
この記事でわかること
リボルビングの仕組み、利点と注意点
仕組みと利点
リボルビング(リボルビング払い)とは、
月々前もって決めた額を、
貸金業者に支払う方法です。
毎月の支払額が一定になるため、
収支の管理がしやすくなるのが利点です。
リボルビング払いの注意点
リボルビング払いは、
期間を設定する支払い方法ではなく、
支払い残高が無くなるまで続きます。
そのため、支払いの度に、
リボルビング払いを使うと、それぞれの支払いが、
いつ終わるかがわかりにくくなり、
支払い総額が増えるという場合があります。
また、貸金業者によって、
手数料が異なります。
前もって支払い総額がどれくらいになるかを、
考えて利用する必要があります。
手数料が増えると支払い総額が大きくなる!
リボルビング払いの手数料は、
カード会社によって、計算式が異なります。
リボ払い手数料をかけて、
日割りで算出するカード会社(三井住友カード・JCBなど)と、
締め日までのリボ払い利用残高に、
月利のリボ手数料をかけるカード会社
(楽天カードなど)があります。
月利の一例として、
このような式で手数料は算出されます。
利用残高×手数料率÷365日×30日
つまり、手数料は、
利用残高に対して発生するのです。
利用残高が多いと、手数料が高くなります。
月々の支払額を低く設定すると、
毎月の支払いは楽になりますが、
利用残高はなかなか減りません。
残高が減らなければ、
そのぶん支払回数もかさんでしまい、
結果的に支払い総額が、
大きくなってしまいます。
支払い総額を頭に入れておく
毎月の支払額が小さいからと、
どんどんリボ払いを追加していくと、
いつの間にか支払い総額が、
限度額一杯になる危険もあります。
リボルビング払いをするときは、
手数料がどれくらいか、支払い総額を、
確認するようにしましょう。
まとめ
- リボルビング払い(リボ払い)とは毎月決まった額を支払う方法。
- 毎月の支出が一定になるため管理がしやすい。
- 複数利用すると支払い総額がわかりにくくなるのが欠点。
- 支払い総額と手数料をしっかり頭に入れて利用すること。
リボルビング払いは、
支払額が設定でき、家計に優しい方法です。
しかし、楽だからと何度も利用すると、
支払い総額が莫大になります。
支払い総額と手数料をよく確認して、
賢く利用しましょう!