auの返済を延滞した場合にやっておく適切な対応

au料金の返済を延滞することがあるなんて、自分では想像してなかった人が多いと思います。

銀行の口座のお金（残高）を勘違いしていたり、
「auかんたん決済（ネットショッピングやLINEのスタンプなどの料金を合算したもの）」をしたのを忘れていたりと、状況はたくさんありますが、
重要なのは「返済を延滞しないこと」
「返済を延滞したまま放置しないこと」のふたつです。

この記事では「auの返済を延滞した場合にやっておく適切な対応」をまとめています。

au料金の返済 延滞のポイント

• auは未納時の自動再振替がない
• 状況確認にauお客様センターへ問い合わせ
• 再度延滞しないようにお金を用意

auでは、以前「返済を延滞したとき」未払い料金を交渉して待ってもらうことが可能でした。

2018年現在はできなくなっています。

au料金のお支払いについて確認できるコールセンター

＜お客さまセンター＞
一般電話から：0077-7-111
営業時間　　：9時～20時

返済の時の言葉メモ】
延滞に似ている遅延という言葉の違い

延滞をしている時、遅延をしている時、細かい言葉の違いを知らないと、コールセンターに電話したときに話が噛み合わないときがあります。金融機関では厳密に意味に線引があるからです。そうならないように「延滞」「遅延」の意味を覚えておきましょう。

• 延滞：61日から3ヶ月以上支払いが遅れていること
• 遅延：2ヶ月以内の短期的な支払いの遅れのこと

次に「返済延滞時の３つのポイント」を抑えておきましょう。

返済延滞時の３つのポイント

• 再振替はできなくなったのでお金を用意して振り込もう
• 未払い料金はauからくる振込用紙かネットでお支払い
• auに電話して返済の手段や流れを確実に間違えないように行おう

過去、auでは再振替の日を用意してありましたが、現在はできません。

お金がないという理由で放置するとペナルティが課せられるため、可能な限り無事に返済の引き落としがされるようにお金を用意しましょう。

すでにauを延滞してしまっている場合

もし返済をすでに延滞してしまっている場合は二通りの返済方法があります。

• auの振込用紙で振り込む方法
• ネットやATMでお支払いする方法

たとえばドコモならドコモショップで未納分を支払うことができますよね。

auでは、ハガキで振込用紙が送られてくるので、コンビニなどでお支払いしましょう。

auの振込用紙で振り込む方法

支払日を過ぎて返済ができなかったau料金は、後日、郵送されてくる「振込用紙」で振り込めます。

基本的にauのケータイやスマホを契約していると毎月25日に引き落としになるため、

返済ができなかった場合は「翌月10日くらい」までには振込用紙が送られてきます。

スマホの電波を止められて携帯が使えなくなってしまうのが困る場合は、

他の郵便物に紛れて気づかなかった！というような言い訳はしないようにチェックしておきましょう。

振込用紙の使い方

「振込用紙」には未納になっているau料金の支払額が記載されています。

こちらの金額を現金にてお支払いすることになります。

振込用紙はコンビニやauショップなどで直接わたして手続きします。

振込用紙で支払いができるのは下記の様な場所です。

• auショップ店頭で支払い
• コンビニのレジで支払い
• 銀行やゆうちょなどの金融機関で支払い
• ATMで振込先を指定して振り込み

auショップ店頭で返済

お近くの「auショップ店頭」に振込用紙を持参すれば、未納分のau料金を返済することができます。

近所のauショップはこちらから検索できます。（外部サイト：au公式サイト）

コンビニのレジで返済

お近くの「コンビニ店頭」のレジに振込用紙を持参すれば、未納分のau料金を返済することができます。

振込用紙返済のできるコンビニは、こちら。

セブン-イレブン、ファミリーマート、サークルK サンクス、ローソン、ミニストップ、セーブオン、ポプラ、スリーエイト、くらしハウス、生活彩家、デイリーヤマザキ、ヤマザキデイリーストア、ココストア、エブリワン、リックマート、コミュニティストア、セイコーマートなど（公式サイト引用）

銀行やゆうちょなどの金融機関で返済

お近くの「銀行やゆうちょなどの金融機関」の窓口に振込用紙を持参すれば、未納分のau料金を返済することができます。

都市銀行や地方銀行関係なく、取扱時間であればauの料金収納代行をおこなってもらえます。

振込用紙を忘れた・紛失した場合のau料金を返済する方法

また、意図的ではないにしろ
「振込用紙を忘れてきてしまった」
「紛失してしまった」というパターンもあるでしょう。

カバンにいれておいたら雨で水浸しになってしまったり、
こどもに破かれてしまったりといろんなトラブルがあります。

振込用紙を忘れた・紛失した場合のau料金を返済する方法をまとめます。

振込用紙ない場合：auショップで返済

auから送られてきた振込用紙がない場合でも、au契約をしている本人（名義人）がauショップに行くと店頭で未納分のお支払いをすることができます。

その場合は、運転免許証、保険証などの本人確認書類が必要です。

※ケガして入院している、など、契約者本人じゃない人がauショップで支払う場合は、

代理の方のご本人さま確認書類（原本）をご持参ください。
なお、ご来店の際には確認のため、契約者ご本人さまの情報(契約者ご本人さまのauケータイ電話番号、氏名、生年月日、住所)をお伺いいたしますので、あらかじめこれらの情報をご確認ください。

とあり、代理人自信の本人確認書類（コピーじゃダメ）と、支払いたい人の個人情報を言えるようにしておこう。

振込用紙ない場合：コンビニやATMでお支払いする方法

auから送られてきた振込用紙がない場合にコンビニやATMでも、
未納分の返済をすることができます。

コンビニのATMの場合は「Pay-easy（ペイジー）」を利用します。

振込用紙に記載されている
「収納機関番号」
「お客様番号」
「確認番号」
の3つを忘れてしまった時のためにメモしておきましょう。

スマホのカメラで一度写真を撮っておくと安心ですね。

振込用紙ない場合：ネットから必要情報を確認する方法

この3つの番号は「ネット」からも確認ができます。

ネットから確認する場合は、

公式auウェブサイトの「お客様ページ」であるMy auから、「料金のお支払い」ページへアクセスします。

「請求関連のお手続き」
→「お支払い」
→ 料金のお支払い項目の「今すぐ支払う」を選択します。（要auIDログイン）

「未払い料金のお支払い」の項目で、「コンビニエンスストアで支払う」を選択します。

支払うコンビニを選ぶと、
「お客様番号/オンライン決済番号」
が表示されます。

返済できない時：auの延滞利息

振込用紙が手元に届いたり、スマホの電波が停止されてからもau料金を返済しない状態を続けてしまうとどうなるのでしょうか？

返済ができないまま延滞をしてしまうと、本当は発生していなかった「延滞利息」というお金が発生します。

他にも今後、携帯電話の契約やローンが組めなくなるリスト（信用情報）に傷がついてしまうため、auの返済は延滞せずにできるだけ支払いましょう。

まとめ

• なによりもauの「返済を延滞しないこと」
  「返済を延滞したまま放置しないこと」
• 返済を延滞したとき振込用紙で振り込める
• auの振込用紙がなくても振込情報を調べることができる
• 返済を放置すると延滞利息などリスクがいくつも
• お金はかしこく使いましょう

冒頭のauの「auかんたん決済」はネットショッピングをしていると、とても気楽に決済してしまう機能です。

それだけに怖いという意識もひつようですね。

また、怖がっているだけではなく、お金のかしこい使い方を学ぶ機会にもなります。

便利だけど使ってこなかった、知らないからなんとなく怖かっただけ、とよく言われるキャッシングやカードローンの機能も学んでみると、

とりあえず今数万必要！あと３万円が手元にほしい、というときに必ず活躍します。