イオン銀行カードローンで返済遅れが2ヶ月以上経過すると、「遅延」から「延滞」扱いに変わり重いペナルティが課せられます。
この場合どうすればいいのでしょうか。
この記事では、延滞をしてしまった時の対応や、その後の流れ、注意点やポイントをまとめてみました。
遅延と延滞の違いについて
- 「遅延」は、2ヶ月以内の短期的な遅れ
- 「延滞」は、61日～3か月以上の遅れ
一般に使われている言葉は「遅れる」という意味ですが、金融業界ではまた違った意味で使われています。
「遅延」というのは、2ヶ月以内の短期的な遅れのことで、「延滞」は、61日～3か月以上の遅れのことを言います。
これは一般的な分け方で、金融機関によっては短期間の「遅延」を何度も繰り返すことで「延滞」と判断される場合もあります。
延滞になると、遅延よりも大きなペナルティが課せられてしまうことになります。
もし、『延滞したかもー』と思ったけど、じつは数日の遅延だった場合の方はこちらの記事を確認ください。
▶▶イオン銀行カードローンの返済が遅れた時に起こる問題と対処法
イオン銀行カードローンで延滞したらまずすべきこと
- 延滞をしてしまった場合は、早急にイオン銀行コールセンターに連絡する
延滞をしてしまった場合は、早急にイオン銀行カードローン問い合わせフリーダイヤルに連絡します。
【イオン銀行コールセンター ローン専用ダイヤル】
0570-000839 / 9：00～18：00年中無休
担当者から、返済が滞っている理由やいつに返済できるのかなどを聞かれます。
現在の状況を正直に伝え、支払う意思があることや今後どうしたらよいのか相談しましょう。
支払いが遅れそう・遅れてしまったときは、連絡もせずに放置したり、イオン銀行カードローンの担当者からきた連絡を無視したりということのないようにします。
これは今後の取引を続ける上でとても大切なことです。
返済を延滞したときの流れ
- イオン銀行カードローンコールセンターに電話をして再度引き落とし・再度入金する
- 返済金額がすぐに準備できないときは、担当者に相談する
- 遅延が６０日以上続いた場合、「延滞」扱いになる
返済日をうっかり忘れてしまい、遅延してしまった場合は、遅延損害金が発生し、限度額まで達していなくても追加融資が受けられなくなってしまいます。
イオン銀行カードローンでは、期日までに返済出来なかった場合、再度引き落としや再度入金などができますので、イオン銀行カードローンコールセンターに電話をして「返済日に返済ができなかったのですがどうしたらいいですか？」と担当者に尋ねます。
担当者から再引き落としや再入金などの返済日を聞き必ず期日までに返済しましょう。
再度引き落としや入金時に返済金額がすぐに準備できないときは、担当者に相談することが大切です。
遅延が６０日以上続いた場合、「延滞」扱いになってしまいます。
再返済日の期日に間に合わず、どうしていいかわからくて、そのまま放置をしてしまう方も沢山いると思いますが、「遅延」扱いになると、後々問題になることがありますので注意しましょう。
お金に苦しい時そう思いがちですが、返済を遅らせてしまうとのちのち取り返しのつかない不利な状況になるので絶対ダメです。
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＞＞1万円/2万円/3万円/5万円借りるにはどうすればいい？経験者が語る数万円を素早く誰にも知られずに借り入れする方法
返済が延滞すると、ブラックリストに載るの？
返済を滞って延滞になってしまうと、以下のような状況になり、将来の住宅ローンやマイカーローンなど生活設計に影響が出てくることになります。
- 全ローン会社の信用度が低下する
- 今後の増額申請の審査に悪影響がでる
- 個人信用情報機関に自己記録が掲載される
- その他のローンを契約する際に影響が生じる
金融関係で「ブラックリストに載る」などと言われることがありますが、実際にそういうリストがあるというわけではありません。
これは個人の信用情報に延滞などの記録が記載されること示しています。
個人信用情報とは、全ローンやクレジットカードなど金融に関する審査時に使われるもので申し込み・解約・延滞などの履歴が事故情報として記載されるものになります。
以下のようなことがあれば、信用情報機関に事故情報として登録されます。
- １：延滞
- ２：クレジットやローンを強制解約された
- ３：任意整理や自己破産などの債務整理を行った
- ４：代位弁済を行った
延滞は２～３ヶ月滞った時点で記録が残ります。
これは５年～１０年間保存されます。
事故情報は全金融機関で共有されますので、他社カードローンやクレジットカードの審査や利用状況にも影響を与えることがありますので注意しましょう。
返済を遅らせた時に「他のカード」「各種ローン」「携帯電話の契約や賃貸契約」へどのような影響を与えるのが詳しく調べてみたのでこちらの記事も参考にしてみてください。
＞＞延滞すると他のカードやその他ローンのにどんな悪影響がある？
まとめ
- 延滞をしてしまった場合はまず、イオン銀行コールセンターに電話をして指示を仰ぐ
- 延滞は返済日から61日～3ヶ月以上の遅れを指す
- 返済を滞ると信用情報機関に事故情報として記録が残る
延滞をそのまま放置していると信用情報機関に事故情報として記載されます。
これは全金融関係が共有できるもので、その後のローンやクレジットの契約の審査時に使用されますので、住宅ローンや、マイカーローンなど将来設計に悪影響がありますので、注意が必要です。
お金に苦しい時そう思いがちですが、返済を遅らせてしまうとのちのち取り返しのつかない不利な状況になるので絶対ダメです。
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