ANAカードの引き落とし時間はいつなのか

クレジットカードの引き落とし日はカード会社などによって違うため、いつどれくらい引き落とされるのか分からなくなってしまうことがあります。

また、返済日を忘れていて当日に入金したいけれど、引き落とされるか不安だというときもあるでしょう。

この記事では、ANAカードの引き落としについて

「ANAカードの引き落とし日」
「ANAカードの引き落とし時間」
「引き落としに間に合わないとどうなるのか」
「引き落としに間に合わなかったときの支払い方法」

をまとめています。

ANAカードの引き落とし時間はいつなのか

ANAカードの引き落とし日について

ANAカードの引き落とし日は一律ではなく、提携しているカードブランドによって変わります。

ANA一般カードのカードブランドは

• VISA
• Mastercard
• JCB
• アメリカン・エキスプレス

の4種類。

ゴールドカードは、この4種にダイナースクラブが加わり、5種類となります。

カードごとの締め日と引き落とし日は以下の通りです。

【Visa／MasterCard／JCB】 15日締め→翌月10日引き落とし

【ダイナースクラブ】 20日締め→翌月10日引き落とし

【アメリカン・エキスプレス】 2、3日締め→21日引き落とし 18日〜20日締め→翌月10日引き落とし 5日締め→翌月26日引き落とし

特に、アメリカン・エキスプレスの場合は、締め日と引き落とし日が煩雑です。

自分の引き落とし日がいつなのか、必ず利用明細書で確認しておくようにしましょう。

また、銀行休業日と返済日が重なるときの引き落とし日は、次の銀行営業日となります。

ANAカードの引き落とし時間はいつなのか

ANAカードにかかわらず、クレジットカードの引き落とし時間は、引き落とし口座に設定している金融機関によって変わります。

それぞれの金融機関の引き落とし時間は、どのクレジットカードを使っているかによっても違うため、一概には言えません。

ですが、その金融機関によって、

• 引き落とし日の23時59分に引き落とす
• 引き落とし日中のどこかで一度、もしくは何度か引き落とす
• 引き落とし日に入金があった段階で引き落とす

など、いろいろな方式があります。

正確な引き落とし時間を確認したい場合は、引き落とし口座に設定している金融機関の支店に直接電話で確認するのが良いでしょう。

引き落としに間に合わなかった時はどうなるのか

ANAカードの支払いが引き落とし時間に間に合わなかった場合、「遅延」という状態になります。

遅延状態になると、

• 遅延損害金の発生
• カードの利用停止

といったペナルティがあります。

数日の遅れであれば、これらのペナルティは返済とともに解消されますが、一度失った信用を回復するには長い時間がかかります。

短期間だからと安易に遅延をせず、引き落とし時間に間に合わなかったときは必ず電話連絡をするようにしましょう。

引き落としに間に合わなかった時の支払い方法

ANAカードの引き落とし時間に間に合わなかった場合の主な支払い方法は、

• 再引き落とし
• 支払い案内のはがきでコンビニや金融機関などから振り込み
• 所定の銀行口座へ振り込み

このような形になりますが、実際の方法はカードブランドや引き落とし口座に設定している金融機関によって変わります。

特にアメリカン・エキスプレスやダイナースクラブを提携カードに選んだ場合、支払い案内の連絡すら来ないこともあるようです。

引き落とし時間に間に合わなかった際は、すみやかにカード裏面の連絡先電話番号に連絡して、その後の指示を仰ぎましょう。

まとめ

• ANAカードの引き落とし時間は引き落とし口座のある金融機関によって異なる
• 引き落としが間に合わないと遅延状態になる
• 遅延時のペナルティには「遅延損害金の発生」「カードの利用停止」などがある
• 引き落とし時間に間に合わなかったときは、再引き落としや振り込みでの支払いとなる

ANAカードはカードブランドを各種備えており、ニーズに合わせて選ぶことのできるカード。

このため、引き落とし時間や、引き落としに間に合わなかったときの返済方法は、カードブランドや金融機関によって変わります。

支払いができなかった場合など、困ったときや悩んだときは、そのままにせず、必ずカード裏面の電話番号に電話して問い合わせるようにしましょう。

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