クレジットカードやカードローンの返済が遅れている状態を「遅延」と言います。
「遅延」が長引くと「延滞」と呼ばれる状態になり、遅延よりも大きなデメリットが発生することになります。
この記事では、横浜バンクカードvisa/マスターカードの
「遅延と延滞はどう違うのか」
「実際に延滞するとどうなるのか」
「延滞してしまったらどうすればいいのか」
といった点についてまとめています。
遅延と延滞の違いについて
日常生活で「遅延」と「延滞」の違いを意識することはあまりないかもしれませんが、クレジットカードやカードローンの利用時は、
遅延：短期間の返済遅れ
延滞：61日以上または3ヶ月以上にわたる返済遅れ
とされることが一般的です。
これはカード会社の裁量によるところも大きく、この期間を過ぎていなくても「延滞」とされるケースもあります。
もし、『延滞したかもー』と思ったけど、じつは数日の遅延だった場合の方はこちらの記事を確認ください。
▶▶横浜バンクカードvisa/マスターカードの返済が遅れた時の対処法
横浜バンクカードの返済を延滞すると生じる問題
横浜バンクカードvisa/マスターカードの返済が遅れてしまった場合、以下のような問題が発生します。
- 遅延損害金の発生
- カードの利用停止
- 電話や文書での入金催促
- 信用情報機関へ情報の登録
- 限度額の引き下げ、強制解約
- 差し押さえ
遅延損害金の発生
返済が遅れると「遅延損害金」の支払い義務が発生します。
遅延損害金は、定例返済日に引き落としができなかった場合、その翌日から発生し、遅れた分の返済が完了するまで加算されていきます。
これは、本来返済するはずだった元金と利息に加えて支払わなくてはなりません。
カードの利用停止
返済が遅れると、横浜バンクカードのクレジットカードおよびカードローン機能の利用ができなくなります。
短期間の遅延であれば、指定された支払いをすることでまた利用できるようになりますが、何度も繰り返せば悪質とみなされます。
カードローンの場合は、次の定例返済日までに入金がないと、それ以降入金をしても利用できなくなりますので注意しましょう。
文書や電話での入金催促
定例返済日に支払いが行われなかった場合、まずは再引き落としの案内が郵送で届きます。
再引き落としができなければ、担当者から携帯やスマホに確認の電話がかかってきます。
その電話に出ない場合、勤務先や自宅に電話があり、入金を求められます。
連絡が取れない期間が続けば、「督促状」や「催告書」といった強く返済を促す内容の書面が自宅に届くこともあります。
お金に苦しい時そう思いがちですが、返済を遅らせてしまうとのちのち取り返しのつかない不利な状況になるので絶対ダメです。
こんな時、誰にも知られず素早く一時的にお金を借り入れできると非常に助かります。
私の経験を元に素早く借り入れする方法をまとめてみました。
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信用情報機関へ情報の登録
カード会社から延滞とみなされると、その記録が信用情報機関に個人情報として登録されます。
この個人情報は、銀行やカード会社、消費者金融など各社に共有され、新規の貸借契約や契約の更新、見直しなどの際に照会されるもの。
つまり、ここに延滞記録を登録されることで、他社のクレジットカードやローンでも、新規契約や増額を断られる可能性が高くなるのです。
限度額の引き下げ、強制解約
延滞扱いになると、強制的に横浜バンクカードのクレジット機能・カードローン機能を解除されてしまう可能性もあります。
こうなると新規の借り入れは不可能となり、残債の支払いだけが残ってしまいます。
強制解約まではされなくとも、利用限度額を引き下げられるなど、その後のカード利用に支障が出る措置を取られることもあります。
差し押さえ
カード会社からの連絡や督促に応じない状態が続くと、裁判所から「支払督促申立書」が届きます。
これに異議申し立てがなければ「仮執行宣言付支払督促申立書」が届き、これにも異議を申し立てない場合に強制執行（差し押さえ）が行われます。
延滞した時にやるべき対処法
横浜バンクカードvisa/マスターカードの返済が遅れてしまったときは、すぐに「バンクカード照会センター」に連絡しましょう。
| 【バンクカード照会センター】 045-438-4616（バンクカード会員専用） 営業時間：銀行窓口営業日の午前9時～午後5時 |
オペレーターに返済が遅れている旨を伝え、どうすればいいのか指示を仰ぎます。
どうして返済が遅れたのか、何日ごろなら返済できるかなど、答えにくい質問があることもありますが、正直に答えることが大切です。
その後は言われた通りに返済を済ませましょう。
まとめ
- 「延滞」は61日以上または3ヶ月以上の返済遅れを指す
- 延滞にはさまざまなデメリットがある
- 返済が遅れたらすぐに「バンクカード照会センター」に電話連絡を
「3年前にしたカードローンの延滞のせいで、住宅を購入したいのにローンが組めない」
など、クレジットカードやカードローンの延滞は、将来的な金銭計画にも影響を与えかねません。
「短期間の遅延だから大丈夫」、「少額だから返そうと思えばすぐ返せる」などと軽く考えず、返済はきちんと行いましょう。
お金に苦しい時そう思いがちですが、返済を遅らせてしまうとのちのち取り返しのつかない不利な状況になるので絶対ダメです。
こんな時、誰にも知られず素早く一時的にお金を借り入れできると非常に助かります。
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返済を遅らせて大変なことになる前に、カードローンをご検討ください。
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